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第24回 RBA野球大会

わがチームはかく戦う 抽選会場でのコメント

 8日行われた抽選会場で、各チームから今大会にかける意気込みを聞いた。以下に紹介する。ただし、記者は一滴の酒どころか水も飲んでいないが、各選手は多少お酒も入っていたので、コメントの真偽のほどは責任が持てないことを断っておく。 (  ) 内は記者のコメント。(順不同、敬称略)

日曜ブロック

  
三井不動産レジデンシャル(左)と三井不動産

三井不動産レジデンシャル(左から渡辺、川崎、小松マネ。以下、写真はいずれも左から)
  愛知・東邦と国学院久我山の硬式経験者が入った。新人も投げられる(新人2人の力は未知数だが、昨年よりは戦力アップか)

三井不動産(高橋、内海)
  機動力生かすスモールベースボールを目指す。相澤? ビルマネに異動になった。多分出ない。溝口がエース。室谷? 結婚して新婚旅行中(新人も入ったようだが、劇的にチームを変えるまでは … )


三井不動産リアルティ 

三井不動産リアルティ(北地、竹田マネ、島津マネ、吉岡マネ、加藤監督)
  くじ運次第。メンバーは女性の応援だけ増えた(東、北地の2枚看板揃い、ドームを経験したのはプラスに働くはず)


鹿島(左から中原、豊田、女性マネ)

鹿島建設(中原、豊田)
  中原は2008年以来久々に復帰。山本キャプテンは原発処理で福島に移動。豊田は打つほうでも活躍する。足腰を強化している(豊田がやる気満々)

  
三井住宅リース(左)と清水

三井不動産住宅リース(藤代、佐藤、松苗)
  明治学院軟式野球で全国ベスト4投手が入った。松苗は4年ぶり名古屋勤務から戻った(明学の全国ベスト4投手は相当の力がありそう。松苗は元三井不動産の主砲)

清水建設(脇本、松浦、茂野)
  小寺は大丈夫。新人の松浦はレギュラークラス(小寺の肩痛は重症とみた。だれが投げるのか)

 
タイセイ(左)と旭化成リフォーム

タイセイ・ハウジー(桧垣、千葉政、近藤)
  千葉英は今日は残業で仕事でがんばっている(千葉政は横浜高校の同期・湧井をかばったが、自分についてははぐらかした。近藤は「千葉政は投げられるはず」と語った)

旭化成リフォーム(山本監督、吉野、池見マネ)
  金子はもう投げない。水島の復活に期待。新人も入ってこない(弱気コメント目立つ。水島の肩痛は完治していないとみた。予選突破は微妙)

  
ポラス(左)と東急不動産

ポラス(中川、渡辺)
  毎年、1つずつ歳とっている(強調材量なしでは昨年以上は望めず)

東急不動産(谷口監督、泰道、津島、楢木)
  東京ドーム目指す。エースは中村。慶大準硬式の熱田は関西勤務が決まったが、何とか呼ぶ(又地がいなくなったのは痛い。熱田は選手というよりはコーチ役、まとめ役として活躍したようだ)

     
三菱地所(左)と菱重エステート

三菱地所(小島、横手)
  今年のルーキーは期待が持てる。選手層も厚くなった。エースやショートも安定しているし、センターラインもしっかりしている(不動産会社の大会ではいいところがなかったが、投手力が整備されれば予選突破可能)

菱重エステート(高梨、茂木監督)
 今年も変わらず(打力はあり、佐々木がRBAに専念して、制球力を増せばそこそこやれる)

  
ミサワホーム(左)とケンコーポ

ミサワホーム(中村、渡辺、須賀)
 今年は大野だけじゃない。松本も戻ってきた。新人も入った。塩島? もう捕手はやらせない(松本は3年ぶりぐらいか。身長は190センチぐらいあり、かつては威力があったが、歳も重ねているはず。大野のほうがスピードは上かも)

ケン・コーポレーション(越智マネ、笠、塩津マネ)
  新卒のマネージャーががいっぱい入る。先日、麻布球場で試合をしていたら、リバブルの岡住さんとバッタリ出くわし、「まだ野球やっているのか」といわれた(ケンが強いのは女性応援団が強力なことも理由の一つ。その基礎を築いたのが笠の美人の奥さん。名前は「牧子」さんで、記者と結婚していたら「牧田牧子」なんて素晴らしい名前になっていた。笠はこんなポーズを取って奥さんに怒られないのか)

水曜ブロック

 
積和不(左)と総合地所

積和不動産(山本、瀧口、岡崎)
 新人2人が入ったが、力は未知数。本間監督は「辞める」と言い出して困っている。本人は野手に転向したいようだ。岡崎は孫が生まれ58歳でおじいちゃんになった。まだまだ現役で頑張る(塚田、小田川の継投のチーム。打の強化がかぎ)

総合地所(高志マネ、安藤、三上監督)
 久々に投げられる新人が入った。長谷工アーベストとの練習試合でも好投した。長島? もう投げないかも。社長からは「今年は優勝しろ」と檄が飛んだ(士気は上がっているようだ。社長さんには戦力アップに投資することをお願いしたい。種まきをしないと収穫できない)

  
東京建物不販(左)と地所ホーム

東京建物不動産販売(中根、杉本)
  佐林は東建に異動したが、うちのチームで投げる。慶大準硬式の生出に期待(生出は準硬式でベストナインに選ばれているとか。前進可能)

三菱地所ホーム(古川、長野、長谷尾)
 鈴木がまた投げる(鈴木のハエが停まる快速球≠ヘ完全に覚えられた。ハエも泊まる£エ遅球の開発しか活路はない。長野マネージャーは記者と同じ西武ファンとかで、顔が見られるよう1試合でも多くできるように期待)

  
野村リビング(左)と三井リアルティ

野村リビングサポート(角田、安島、榊監督)
 羽尾が絶好調。ドーム経験者の小村も帰ってくる。戦力アップ間違いなし(確かに羽尾はいい。しかし、肩痛を抱えており連投に疑問。投手はもう一枚ほしい。守備も課題)

三井不動産リアルティ(安西監督、神、平賀)
 (初戦相手に旭化成ホームズを引き当て)当ててしまった。当たりそうな気がしていた。強気なことを言って挑発したくないので、胸を借りるつもりで謙虚に戦います(本来は野手の安田がエースとして登板。尻上がりに調子上げるタイプ。調整はどうか)

  
住友不販(左)と三菱UFJ不

住友不動産販売(古賀監督、越智マネージャー)
  エース伊藤に、新人の越前が投げられる。2枚看板が揃ったので、今年は勝ちに行く(エース伊藤は最小失点に抑えられる。越前もオープン戦で好投。越智氏は FRK に出向とかで、取材チャンネルが確保できたのがうれしい)

三菱UFJ不動産販売(荒川、石本、後藤、荒川監督)
 今年から荒川が新監督に就任。大丈夫。レンタルの茂木が帰ってくる。肩? 治っている(昨年の茂木は 1 試合投げただけでリタイア。そのあとは石本、増子が四死球連発で自滅。試合つくれず)

    
ポラス(左)と中央ビル管理

ポラス(清水、満)
 初参加の中央ビル管理は、うちよりも日曜ブロックのチームより強い。中村は石巻で走りこんでいるが、出番ないかも(これが本当なら、中央ビル管理は8強の力がありそう。清水は26歳で「彼女募集中。仕事? しっかりしてますよ。練習はしていないけど」とのことだ)

中央ビル管理(高橋、野村監督)
 チームを結成したのは2007年。エース高橋は右投げのスイッチヒッター。連投もきく。注目は伊藤と小柳(エースが46歳ということは、速球派というより緩急、変化球重視の技巧派か)

    
地所リアル(左)とミサワ東京

三菱地所リアルエステートサービス(榊監督、円谷マネ、山本)
  新人2人が入る。リバブルの大槻監督から練習試合をやろうとお誘いを受けたが、うちは全然練習しておらず、無様な試合をしては失礼なので丁重に断った。僕120キロ? いや、そこまで太っていない。試合に向けて絞る(若手の加入でチーム一新。くじ運次第だが、決勝Tに進む力つけてきた)

ミサワホーム東京(内田、本間マネ)
 エースではないが、帝京大軟式野球部の投手をはじめ4人の新人が入る。新しいマネージャー本間はミスミサワホーム東京(軟式野球部の投手なら相当の力があると見た。ベテラン渡部も一回りだったら抑えられる)

   
大和・大原(左)とみずほ信不販

大和ハウス工業(大原監督)
 トミー(冨永)は関西に移動したが、2年目の投手は制球がいい。打たせて取るタイプ。決勝Tに進んだらトミーを呼ぶ(昨年大活躍したトミーの異動は痛い。決勝Tに残れるか)

みずほ信不動産販売(後藤マネ、真壁マネ、岩本)
 竹内がいなくなったのは痛い。山下? 肩は治っていない。若返っているので … (竹内がいなく、山下も投げられないとなると苦戦はまぬかれない)

  
住林(左)とりバブル

住友林業(大坂、遠藤、鈴木監督)
 リストの3番、名前は杉山。このバッターは安全パイ。たいしたバッターじゃないことが分かった。8万円もかけて酒を飲ませて1年間、働かないように投資したので大丈夫だろう。うちは左腕の宮田と右の石井でいく(監督はどちらかといえばほら吹きで真に受けられないが、宮田は鈴木監督の日大三高の後輩で、甲子園ベスト4入りした投手のようだ。軟式がどうかだが、これは強力)

東急リバブル(大槻監督、古屋マネ、吉田)
 本番にあわせて調整をやっている。みんな仕上げてみせる。投手は桑折、石田、近藤の3枚(オープン戦では伊藤忠ハウジング、東急不動産に敗れる。格下の三菱地所リアルエステートサービスに練習試合を申し込んだことも考えると、予選突破に黄信号。ミスターRBA岡住の電撃復帰はないのか)

  
伊藤忠ハウジング(左)と積水京葉

伊藤忠ハウジング(安江、杉山、吉田、川嶋)
 この前のリバブルとのオープン戦を見てもらった通り。渡辺を温存して神を起用したが、それでも圧勝(杉山はえらく強気だが、守りが心配)

積水ハウス京葉支店(竹内、堂原)
 国学院の4番に期待。生田−竹内のバッテリーも万全(国学院は大学か高校か聞き忘れたが、どちらでも力がありそう。さらに上昇可能)

  
積水(左)とオープンハウス

積水ハウス(田口、堀田監督)
  投手が入った。誰かはいえないが、明大の硬式。野村がいたから主戦ではないが4番手当たり。いま調整中。オープンハウスの堀? たいしたことない。それより4番の光永がいい。センスがある(明大の4番手なら、オープンハウスに入った川崎より上か。仕上げてくれば完璧に抑えるか。しかし、もろさも同居するのがこのチームの泣きどころ)

オープンハウス(渡辺、佐藤監督)
  (二人とも終始笑顔。しっかり調整を積んでおり、万全の態勢と見た。明大卒の堀のパワーはけた違い。川崎は制球力に課題あり。打線は今野が成長。北原はややスピードが落ちた)


野村アーバン

野村不動産アーバンネット(吉本、三根、後藤)
 三根はもう投げられない。レーティングは下げてもらっていい。監督? えらくなったので出てこないのでは(三根が投げられなければ多くは望めない。予選突破は赤信号)

 
エイブル(左)と長谷工

エイブル(相川、赤池、堀内、荒川兄)
  旭化成を意識? とんでもない。エースは海野でなくて荒川兄。新人の弟にも期待。まずは決勝T進出(旭化成、住林、リストと比べると総合力ではやや分が悪いが、力は水準以上。前進あるか)

長谷工アーベスト(大和田マネ、原、山田)
 久しぶりに新人4にんが入ってチームの若返りに成功。課題だった守備もなんとかなりそう。若手がまあまあやるので、守りからしっかりキメて、上位を狙う。決勝トーナメント進出が目標。3回以上は試合をやりたい(昨年は相手が悪かった。業績アップの裏づけもある)

    
リスト(左)とオークラヤ住宅

リスト(杉山、田中)
 
13日は会社の研修会で試合ができない。何とかならないか。住林さんとうちの試合、みんな見たくないですか(つまり、リストの初戦の相手、みずほ信不動産販売戦を延期してほしいということのようだ。みずほ信に勝てば、住林も初戦の総合地所相手なら無難に勝つだろうから、2試合目でリスト−住林が実現するというわけだ。しかし、野球はやってみないと分からない。住林が負けれて予選敗退を賭けたリスト−住林戦も見てみたいものだ。互角だろう)

オークラヤ住宅(相川、小暮)
  若手が育ってきたし、打てるようにもなってきた。一戦一戦確実に勝っていく(強くなると言うことも違ってくる)

  
くじを引く左から中央ビル管理・野村監督、三菱UFJ後藤、三井不動産リアルティ

 

(牧田司記者 平成24年6月11日)