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第24回 RBA野球大会

投手難解消 ナイスに2人の新人投手加入


村尾(左)と大久保

 かつて覇権を争っていたのは遠い昔。いまや選手の加齢と転勤による若手不足で平均年齢は40を突破しそうな勢い(はるかに越えているかも)にあるナイスだが、一挙にチームを活性化させそうな二人の新人投手が加入した。

 県立大原−東海大の村尾投手と、青陵−東経大の大久保だ。県立大原は進学校で、村尾は「高校時代にひじをこわして、大学では草野球」と話していた。本職は投手だが、内野もこなせる。大久保は東京の私立の進学校。東経大では軟式野球で投手、外野を務めた。

 ナイスは慢性的な投手不足に悩んでおり、最近は43歳の福島が孤軍奮投≠オているが、さすがに連投は利かず予選敗退を余儀なくされている。

 二人も新人投手が加わったのだから戦える。あとは9人そろえられるかどうかだ。芦沢、横澤、野呂らのベテランが奮起すれば予選突破も見えてくる。

(牧田 司 記者2012年5月10日)