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積水ハウス・積和不動産

子育て支援と高齢者向けの複合賃貸マンション「古河庭園」竣工

 積水ハウスと積和不動産は2月23日、東京都北区で開発中の子育て世帯と高齢者世帯が同じ敷地内で居住する多世代交流型賃貸マンション「マストライフ古河庭園」が3月1日(木)竣工すると発表した。

 子育て支援住宅 66 戸とサービス付き高齢者向け住宅(アクティブシニア向け住宅)62戸を併設した多世代交流型賃貸マンションで、積和不動産がUR都市機構から約5,000uの敷地を70年の定期借地権で借り受け、建物を積水ハウスが建築し、積和不動産が運営するもの。

 子育て支援住宅と高齢者向け住宅を併設することにより、世代間交流を促進するとともに、親世帯や子世帯を呼び寄せ、お互いの世帯の生活・プライバシーを守りながら、容易に行き来ができる新しい二世帯住宅の形態も可能な賃貸住宅を提案するほか、周辺地域の住民などとも世代間交流が促進できる働きかけを積極的に行っていく。

 物件は、JR京浜東北線上中里駅から徒歩8分、7階建て全129戸の規模。子育て住宅は専用面積44.18〜96.00u、月額賃料は137,000円〜257,000円。高齢者向け住宅は専用面積35.84〜71.88u、月額賃料は130,000円〜227,000円。

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 物件の内覧会が3月1日に行われるので、見学してレポートしたい。

(牧田 司記者 2012年2月24日)