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住友林業 環境ポータルサイト「森と地球ネット」開設


 住友林業は11月15日、生物多様性や地球温暖化などの地球環境問題を通じ、森や木を活かすことの重要性に気づき、理解することを目的とした環境ポータルサイト「森と地球ネット」を同社ホームページ内に開設したと発表した。

 同サイトは、森や木との関わりが少ない人にも生活者である自らの問題として、「地球環境」「私たちの未来」を考えてもらい、再生可能で人と地球にやさしい資源である木を活かすことが地球環境問題の解決に繋がる点を理解してもらうために開設したもの。

 メインコンテンツである “ みんなの地球は、どこへ行く?〜森の中で考えよう〜 ” は、サイトを訪れた人が擬人体験できるようになっている。楽しみながら学ぶことができる学習用WEBサイト「森と木のひみつ」のほか、大自然の驚異や生き物の不思議、科学、世界各地の文化・歴史・遺跡などを取り上げるビジュアル・マガジン『ナショナルジオグラフィック日本版』とのタイアップサイトなど、盛りたくさんな内容になっている。

 同社は日本の国土の約900分の1の社有林を保有する、わが国4番目の山持ち企業=B

 WEB サイト「森と地球ネット」は http://sfc.jp /environment/

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 記者も早速アクセスしてみた。「森と木のひみつ」の「森と木のウソ?ホント?クイズ」では「竹は木ではない」「木は全て水にしずむ」「木は葉の形で、大きく3つに分けられる」などのクイズがあり、全問正解するとスタンプがもらえる。大人も子どもも楽しめる。記者は最初のクイズで全問正解しスタンプをもらった。

(牧田 司記者 2012年11月16日)