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7 月の住宅着工 首都圏マンションは3カ月ぶり増加

 

 国土交通省は8月31日、7月の住宅着工戸数を発表。総戸数は75,421戸で前年同月比9.6%減、2カ月連続の減少となった。内訳は持家が28,338戸(前年同月比12.5%減、4カ月ぶりの減少)、貸家が25,982戸(同14.7%減、7カ月ぶりの減少)、分譲住宅が20,482戸(同1.2%増、先月の減少から再びの増加)。分譲の内訳はマンションが9,920戸(同1.4%増、3カ月ぶりの増加)、一戸建住宅が10,428戸(同0.5%増、3カ月連続の増加)。

 首都圏マンションは 6,576 戸(同 23.6 %増、 3 カ月ぶりの増加)となった。都県別では東京都が4,402戸(同25.9%増、2カ月ぶりの増加)、神奈川県が1,649戸(同222.7%増、3カ月ぶりの増加)、埼玉県が185戸(同77.9%減、4カ月連続の減少)、千葉県が340戸(同28.6%減、3カ月連続増加から減少)。1〜7月では首都圏全体で41,519戸(前年同期比0.8%減)となっており、東京都と千葉県で増加している一方で、神奈川県と埼玉県は減少している。

(牧田 司記者 2012年8月31日)