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平成24年度の建設投資額は前年度比7.9%増の45兆円 国交省

 国土交通省は6月22日、平成24年度の建設投資見通しを発表。建設投資は前年度比7.9%増の45兆3,100億円で、うち東日本大震災の復旧・復興への投資額は4兆2,500億円となる見通し。

 内訳は政府投資が19兆600億円(前年度比12.5%増)、民間投資が26兆2,500億円(同4.8%増)。建築・土木別に見ると、建築投資が24兆5,400億円(同6.1%増)、土木投資が20兆7,700億円(同10.1%増)。

 建設投資は、平成4年度の84兆円をピークに減少傾向にあり、平成22年度にはピーク時の半分程度にまで減少した。平成23年度は、数次にわたる東日本大震災の復旧・復興など財政措置が講じられたことから3年ぶりに増加した。

(牧田 司記者 2012年6月22日)