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住宅メーカーなど73社からなる訪中団

中国でのモデルプロジェクトで協力意向書締結


樋口会長(左)と中国不動産協会・劉会長

 日中建築住宅産業協議会(会長:樋口武男)は5月18日、中国で「日中住宅産業会議」を開催し、中国での不動産の発展、居住水準の向上を目的に設立された中国住宅都市農村建設部管掌の中国不動産協会との間で「日中住宅モデルプロジェクト建設に関する協力意向書」を締結した。

 意向書締結を機に、両会は日本の建築技術を中国で活用するとともに、今後のモデルとなるプロジェクトを立ち上げる。協議会は、国交省などの政府機関の支援を受けた建築・住宅・建材・設備機器分野に関連する会員企業73社・機関から構成されており、大和ハウス樋口会長を団長として訪中団を結成し、5月16日から19日まで中国大連市の視察と北京市での会議を行った。


調印式

(牧田 司記者 2012年5月19日)