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伊藤忠都市開発 千葉市初の最新液状化対策施した

「クレヴィア検見川浜」


「クレヴィア検見川浜」完成予想図

 伊藤忠都市開発は5月14日、JR京葉線検見川浜駅から徒歩5分の千葉市では初の液状化対策工法を採用したマンション「クレヴィア検見川浜」のモデルルームをオープンしたと発表した。

 物件は、JR京葉線検見川浜駅から徒歩5分、千葉市美浜区真砂4丁目に位置する11階建て・10階建て全155戸の規模。竣工予定は平成25年4月中旬。施工は長谷工コーポレーション。

 施工にあたっては、1998年に(社)地盤工学会技術開発賞を受賞している「静的締固め砂杭工法(SAVEコンポーザー工法)」を千葉市では初めて採用。地盤に数多くの砂杭を貫入し、その圧力によって地盤を締固めることにより、液状化の防止に備える。滑機管理教育研究所代表・国崎信江氏から、防災備蓄の選定などについてアドバイスも得た。

 住戸プランは、すべての住戸が南東、南西向きの配棟計画を採用している。

(牧田 司記者 2012年5月15日)