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第23回RBA野球大会 水曜ブロック 決勝トーナメント

どっちも勝て 記者の勝って予想

(  )内は記者のレーティング

【グラウンド 25】

10 : 00 〜 12 : 00  オークラヤ住宅( 82 ) − 積水ハウス京葉( 84 )

 接戦だ。オークラヤ住宅は3連勝で決勝Tに進出したが、勝ち上がってきたのは抜群の制球力を誇るエース小森の力投に尽きる。打線は若手の成長もあるが核となる打者が不在。一方の積水ハウス京葉は生田−竹内の亜細亜大卒コンビがいい。予選では生田は変化球が少なかったが、竹内に言わせると「変化球など必要ない」と強気発言。打線も佐藤を軸にオークラヤよりは上と見た。

12 : 00 〜 14 : 00  ポラス( 73 ) − 野村リビングサポート( 68 )

 ポラスがやや優勢と見た。岩瀬投手が安定しており、大量失点はなさそうだ。主砲の清水の調子が今ひとつのようだが、満が絶好調。野村リビングはエース羽尾がどこまでがんばるか。登板間隔が十分なだけに、肩痛の心配はなさそうだ。課題の守備力も全試合ではノーミス。同じような戦いが出来れば面白いが … 。

14 : 00 〜 16 : 00  リスト( 89 ) − 積和不動産( 71 )

 リストが優勢だ。予選で投げた佐藤ではなく、別の投手の先発もありそうだ。決勝はベストメンバーで臨むとのことだ。積和は相手が悪い。ここは失うものはない。当たって砕けろだ。得意の継投で相手の狙いを狂わしたい。

【グラウンド 26】

10 : 00 〜 12 : 00  旭化成ホームズ( 91 ) − 三井リハウス東京( 70 )

 旭化成ホームズが優勢。先発は今野か平山か。どちらが投げても相手を完璧に抑える力あり。打線は北寒寺が絶好調。若手も元気だ。リハウス東京は前試合で36得点、一イニング連続28得点の大記録を樹立したが、相手が相手だ。ここは苦戦必至。

12 : 00 〜 14 : 00  三井不販リアルプラン( 81 ) − 東急リバブル( 82 )

 大激戦と見た。レーティングは1のみ。あってないようなものだ。リアルプランの先発は安田だろう。前半戦は今ひとつの調子だったが、悲願のドーム進出に万全の体調で臨むはずだ。リバブルは桑折の先発か。立ち上がりに不安がないわけではないが、スムーズに抑えればスイスイと投げる。打線は明らかに昨年よりアップ。上位、下位むらなく打つ。展開次第では大差がつくケースも想定したい。

14 : 00 〜 16 : 00  三菱地所リアル( 67 ) − コスモスイニシア( 65 )

 レーティング最下位とびりから2番目同士の対決。決勝戦並の面白いカードだ。地所リアルは落合の先発で間違いない。予選の防御率は0.64。新人の生井は打撃の要で抑えも出来る。コスモスイニシアはベテランエース吉村のがんばり次第。こちらも防御率は 0.75 で落合と互角。守りが勝敗を分けそうだ。双方ががちがちになれば乱戦もあるか。

【グラウンド 23】

10 : 00 〜 12 : 00  住友林業( 87 ) − エイブル( 76 )

 住友林業がやや優勢。投げるのは石井。完全試合を含め14回投げ自責点はゼロ。これまで戦ってきた相手が異なるが、大量失点はなさそうだ。打線もソツがない。エイブルは同じ左の荒川もあるが、海野の先発だろう。抑えには隠し球がいるというが、そういう展開に持ち込めるか。石井を攻略すれば勝機も見えてくる。

12 : 00 〜 14 : 00  積水ハウス東京( 81 ) − 大和ハウス工業( 83 )

 接戦と見た。積水ハウスの先発は、堀田監督が「寺島は投げさせない」と語ったように別の投手か。寺島以上の投手だと大和を完璧に抑えるか。大和ハウストミー(冨長)だ。防御率は3.46だが、これは雨中戦で制球を欠いたための失点。奪三振率は驚異的な18.0。ハウスメーカーの2強対決だけに、闘志をむき出しにした激戦になりそうだ。1、2点の勝負になるのは間違いない。

(牧田 司 記者2011年9月13日)