RBA HOME> RBAタイムズHOME >2011年 >

第23回RBA野球大会

記者のレーティング的中率は.723 まずまずの付与能力

 記者のレーティング的中率は7割2分3厘−−第23回RBA野球大会予選トーナメントの試合結果を記者のレーティング的中率に置き換えると、レーティング上位チームが下位チームを倒したのは全83試合のうち60試合で、的中率は.723。内訳は水曜ブロックが42勝15敗で、的中率は.737。日曜ブロックは18勝8敗、的中率は.692だった。

 なかなかの的中率で記者のレーティング付与能力は衰えていないと思う。特に日曜ブロックは的中率こそ水曜に劣るが、的をはずした試合はいずれもレーティングが拮抗しており、レーティング数値が10以上離れている試合で逆転があったのは1試合しかなかった。

 逆に、水曜は赤恥を欠かされた試合が目立った。レーティング75のオープンハウスが91の旭化成ホームズを倒したのにはびっくりした。ただ、言い訳を言わせてもらえれば、旭化成ホームズを倒すのは既存の強豪チームではなく、わけが分からない仕掛けで挑むチームだと思っていた。オープンハウスはエース北原が先発ではなく、軟投派の土肥がすいすいと前半を抑えたのがはまった。

 コスモスイニシアもことごとくレーティング予想を裏切ってくれた。記者は、技巧派・吉村投手はそこそこ投げられるとは読んでいたが、ザル守備では決勝どころかくじ運に恵まれても1勝がやっとだと考え、レーティングを58にした。ところが初戦で73のミサワホーム東京神奈川を接戦で下すと、81の東急リバブルには大敗を喫したが、78のスウェーデンハウスを撃破して決勝T進出を決めた。確かに守備力は数段レベルアップしている。

 レーティング62の野村リビングが82の住友不動産販売を倒したのには驚かされた。野村はエース羽尾がいいのは分かっていたが、内外野の守備はCクラスで評価を下げたが、住友不販戦では無失策で羽尾を盛り立てた。

 レーティング56の最弱<`ーム、三菱地所リアルエステートサービスも投手力が安定し、若手の加入も加わって、いい試合が出来るようになってきた。レーティングを変更する予定だ。

 スウェーデンハウスは買いかぶりすぎて予想をはずした。エース大関が故障で投げられなかったのが敗因だ。積水ハウス京葉は途中で80に引き上げた。このチームは選手が揃えば4強を狙える。

第23回RBA野球大会試合結果

 ( )内の数字は記者のレーティング。○はレーティング上位のチームが勝った試合で、●は負けた試合。9-1などの数字は得点

(牧田 司 記者2011年8月29日)