RBA HOME> RBAタイムズHOME >2011年 >

第23回RBA野球大会 水曜ブロック 6日目

どっちも勝て 記者の勝って予想

積水京葉とエイブルを格上げ 伊藤忠は格下げ

(  )内は記者のレーティング

【グラウンド 37】

10:00 〜 12:00 e5  積水ハウス京葉支店 (80) −野村不動産アーバンネット (72)

 積水ハウス京葉のレーティングを63から80に引き上げる。選手が揃うかどうかもあるが、ベストメンバーが揃えば僚友の積水ハウス東京中央と同じぐらいの力がある。新人エースの生田は亜細亜大時代、巨人スカウトが注目したそうで、相当の力がある。後輩の竹内が捕手を務めていたようで、このバッテリーは強力。主砲の佐藤も要注意打者だ。

 対する野村アーバンはベテラン三根投手の踏ん張り次第。肩痛を抱えスタミナにもやや不安があり、当日の空模様がどうか。曇天だとすいすい投げるかも知れないが、暑さがぶり返せば継投もあるか。1番の佐藤が出塁し、相手をかき回したい。

12:00 〜 14:00 e7  エイブル( 75 )−伊藤忠ハウジング( 78 )

 エイブルのレーティングを70から75に引き上げ、伊藤忠ハウジングは80から78に引き下げ。実力差はそれほどないと見た。エイブルは左腕の海野が安定しており、相手を最小失点に抑える力あり。

 伊藤忠の新人渡辺投手は水曜でもトップクラスの実力派だが、守りに不安あり。中村の抜けた穴は大きい。守りが破たんするようだと、ここは逆転もある。杉山ら打撃陣が奮起しないと予選突破も危ない。

【グラウンド 38】

10:00 〜 12:00 e6  住友不動産販売 (82) −野村リビング (62)

 住友不動産販売が優勢と見たが、ベストメンバーが揃うかどうかの不安もあり、レーティングほどの差はない。エース伊藤が欠場でもすれば立場は逆転する。

 野村リビングは、エース羽尾が肩痛を抱えているだけに登板間隔が開いたのはプラス。しっかり守れば最小失点に抑えられる。接戦に持ち込みたい。

12:00 〜 14:00 e8  積和不動産( 67 )−総合地所( 59 )

 積和が優勢。相手を力で牛耳る力はないが、どこが相手でも善戦するまとまりのあるチーム。予選突破の可能性は大きいと見た。ただ、7月6日の試合から2カ月近く実戦から遠ざかっており、いかにも間隔が開きすぎ。足元をすくわれても不思議でない。

 前試合で投手陣が破たん、大会記録の1試合36失点、1イニング28連続得点を許した汚名を返上できるか。全ては46歳のベテランエース長島の肩にかかっている。前試合では2回降板したが、ここは完投する意気込みでかからないと危ない。ここ数日の天気のように涼しければスイスイ投げるか。52歳の三上の登板もあるか。1回なら持ちそうだ。

(牧田 司 記者2011年8月22日)