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第23回RBA野球大会 水曜ブロック 5日目

どっちも勝て 記者の勝って予想

    
左から三菱地所リアル榊監督、野村リビング榊監督

(  )内は記者のレーティング

10:00 〜 12:00 d8  三菱地所リアルエステート (56) −野村リビング (62)

 野村リビングサポートのほうがレーティング上位だが、ここは接戦と見た。野村リビングはエース羽尾が肩痛、代わって角田が投げそうだが、羽尾ほどの安定感はない。三菱リアルは2年目の落合が積水ハウス京葉に完封勝ちしたようにこれまでの「お客さん」ではなくなった。新人3人の加入も大きい。打線も互角だ。

 試合も見ものだが、双方の監督の名前は「榊」で一緒だし、体格も瓜二つ 100 キロ。甲乙つけがたい。二人揃ったらこれは絵になる。

12:00 〜 14:00 d11  総合地所( 59 )−三井リハウス東京 (68)

 レーティングは9点あるが、リハウスは元巨人の作田が投げることを前提にしている。ここも欠場するとなれば、互角。眞保榮のノーコン病は深刻で、大内もある程度の失点は覚悟しなければならない。総合地所は必勝態勢。長島が緩急というより緩緩のピッチングで相手を抑えるシーンもあるか。 

14:00 〜 16:00 e2 ポラス (71) −長谷工アーベスト( 68 )

 初戦で対決したチーム同士の再戦だ。初戦は長谷工アーベストが勝利したが、力は僅差。どちらに転んでも不思議でない。長谷工は梅垣の先発か。大谷は一度も投げておらず、今回も登板はないと見た。

 ポラスは岩瀬の先発で間違いない。2試合とも最終回に大量失点しているが、守りが破たんしたもの。しっかり守れば互角に戦える。

10:00 〜 12:00 d9  積水ハウス京葉支店 (63) −住友不動産販売 (82)

 レーティングは住友不販が上位だが、積水京葉の生田投手は前試合のナイス戦で1安打ピッチング。打線も佐藤を中心に水準以上の力がある。住友と互角がそれ以上と見た。

 住友は主砲前田を中心に元気だが、守備の不安が付きまとう。しっかり守りエース伊藤を守り立てたい。

12:00 〜 14:00 d12  積和不動産( 67 )−エイブル( 70 ) 積和不動産の不戦勝

 積和不動産が不戦敗を表明しているが、天気予報は「雨」。雨天中止なら試合は復活する。

14:00 〜 16:00 e3  東急リバブル( 83) − ミサワホーム東京 (66)

 リバブルが優勢。前試合ではオークラヤ住宅に苦汁を飲まされたが、ここは必勝を期すはず。先発は谷村か桑折か。相手関係を考えれば、ここは平常心で投げたい。

 ミサワはいわば盟友のミサワ神奈川を破っての勝ち上がりだけに、何としても勝ちたいところだろう。ベテラン渡部の右腕に全てがかかる。リバブルは渡部タイプを苦手とするチームだ。谷村も桑折も制球に難があるだけにつけ込む隙はありと見た。

10:00 〜 12:00 d10  伊藤忠ハウジング( 80 )−リスト( 87 )

 好試合必至。伊藤忠の先発は新人エース渡辺。リストの強力打線に真っ向挑む。完璧に抑えても富士儀でない。不安は守り。普通に守ればリストと互角に戦える。

 リストの先発は佐藤か。球威はなくなっているが、安定感が増している。藤井はまだ一度も投げておらず、抑えは杉山か他の投手か。

12:00 〜 14:00 e1  オープンハウス( 75 )−積水ハウス (81)

 積水ハウスがやや優勢。先発は中村純の登板はないとみた。旭化成ホームズ戦で1安打の好投を見せた寺島で間違いない。登板間隔が開きすぎなのがやや不安。

 オープンハウスはこれまでの試合と同様、土肥−北原の継投か。北原は万全の体調でないとみた。土肥が先取点を奪われ追う展開になるときつい。先取点を奪い勢いに乗りたい。

14:00 〜 16:00 e4  スウェーデンハウス (78) −大和ハウス工業 (70)

 レーティングはスウェーデンハウスが上位だが、ここは大和ハウス工業が優勢。トミー(冨永)は本物だ。年齢によるスタミナが不安だが、4〜5回なら大丈夫とみた。

 スウェーデンはエース大関は投げられる状態にないとみた。ほかに投げられそうな投手も見当たらず、予選敗退の危機。雨乞いをするしかない。

(牧田 司 記者2011年7月19日)