RBA HOME> RBAタイムズHOME >2011年 >

第23回RBA野球大会 水曜ブロック 4日目

どっちも勝て 記者の勝って予想

(  )内は記者のレーティング

【グラウンド 33】

10:00 〜 12:00 c7  リスト( 87 )−三井リハウス東京 (68)

 誰が投げるかにもよるが、ここはリストが優勢。先発は前試合と同様、安定感のある佐藤か。あるいは藤井か。それともほかの投手か。誰が投げてもリハウス打線なら抑えるか。打線は迫力がある。岩島以下、左打線が強力だ。

 リハウスの先発は、安西監督が先発を匂わせた元巨人の作田か。軟式には慣れていないだろうが、投げればけた違いの力を見せ付けるか。すごい打球を飛ばすとも聞いている。しかし、彼我の力関係を考えると苦戦は免れない。

12:00 〜 14:00 d2  長谷工アーベスト( 68 )−旭化成ホームズ (91)

 旭化成ホームズはRBA参加100勝目を華々しい大会記録の10発を打ち上げて大勝したあとは、オープンハウスにまさかのサヨナラ負け。ここは気を引き締めて臨みそうだ。先発は予告先発の平山。北寒寺は全国表彰に出席するため欠場。代わって遊撃手は今野の先発があるかも。

 長谷工アーベストは、前試合が住友林業、そして今回が旭化成ホームズ。相手に不足はない。強い相手と戦わなければ強くなれない。ここは発想転換して幸運と考え、当たって砕けるしかない。投手をめまぐるしく交代させる戦法は面白いと思うが …。

14:00 〜 16:00 d5  スウェーデンハウス (78) −コスモスイニシア( 58 )

 スウェーデンハウスが優勢。先発はエース大関で間違いない。肩痛が心配だが、相手がコスモスイニシアなら抑えるか。

 前試合で大敗したコスモスイニシアはエース吉村が必勝態勢で臨む。打たせて取るピッチングだけに野手陣が踏ん張りたい。先手を奪い、相手をあわてさせれば面白い。

【グラウンド 34】

10:00 〜 12:00 c8  エイブル( 70 )−三菱 UFJ 不( 60 )

 初陣エイブルが決勝進出を決めるか。投げるのは海野か竹内か。どちらが投げても相手を最小失点に抑える力があると見た。

 三菱UFJ不動産販売は、頼みの茂木が故障発生。石本も増子も相変わらずの制球難。四死球を出すなら真ん中に投げ、相手の打ち損じに期待したほうが失点は少ないはずだ。それとも石本は打撃に専念させて、先手を奪えば勝機もあるか。

12:00 〜 14:00 d3 ポラス (71) −積水ハウス (81)

 積水ハウスが優勢。誰が投げるかだか、後半戦を見据えるなら旭化成ホームズ戦で好投した寺島か。中村は不調と見た。

 ポラスは岩瀬だろう。相手が格下とみてベストメンバーで臨まない可能性もあり、乱打戦になれば勝機もつかめるか。

14:00 〜 16:00 d6   大和ハウス工業 (70) −ミサワホーム東京 (66)

 大和ハウスが40歳のトミー(冨永)、ミサワが46歳の渡部。ベテラン同士の投げあいだろうが、ここはトミーが力の差を見せ付けるか。大和ハウスが優勢。

 ミサワは渡部の右腕にすべてがかかる。緩急を使って自らのペースに引き込みたい。ミサワ清水のためにもここは奮起したい。

【グラウンド 31】

10:00 〜 12:00 d1  住友林業( 85) −オープンハウス( 75 )

 前試合で王者・旭化成ホームズに6年ぶりに黒星をつけたオーブンハウスだが、ここも相手は2年連続の準優勝チーム。柳の下はあるか。土肥−北原の継投がはまる展開に持ち込めるのか。それとも北原がいけるところまで行く玉砕戦法だろうか。打線も守備もアップしているのは認めるが … 。

 住友林業は、ここ2試合で好投している力の石井の先発か、それとも変化球で打たせて取る西野か、それとも必勝を期して稲田か。相手が土肥ならいかに早い回に点を取るかがカギを握る。北原からはそんなに点は取れない。相手が舞い上がってくれれば勝利が転がり込む。

12:00 〜 14:00 d4  オークラヤ住宅 (82) −東急リバブル( 83)

 古豪同士の対決・レーティング差はわずかに1点。リバブルはここ2試合大量点を奪って波に乗るが、相手関係を考えればここは接戦だろう。先発は左腕の桑折か谷村か。打線は好調。岡住、河野がチームを引っ張る形になるか。

 オークラヤ住宅は小森−目黒のバッテリーが好調リバブル打線にどう対処するか。打線は若手の奮起に期待。

14:00 〜 16:00 d7  野村アーバンネット (72) −三井不販リアルプラン( 82

 レーティング差からすればリアルプランが優勢だが、野村アーバンも同業¢且閧ノ勝ちに来るだろう。エース三根は肩痛不安があるが、登板間隔も十分。先手を奪えば互角に持ち込める。

 リアルプランは安田が先発だろうが、連投がどう出るか。子育てに専念している吉田監督が不在なのも懸念材料。

(牧田 司 記者2011年7月12日)