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第23回RBA野球大会 水曜ブロック 3日目

どっちも勝て 記者の勝って予想

(  )内は記者のレーティング

7月6日(水) 大宮健保グラウンド

【グラウンド 33】

9:00 〜 11:00 b13  伊藤忠ハウジング( 80 )−総合地所( 59 )

 レーティング差が20点近くあっては伊藤忠ハウジングの優勢は動かない。新人エース渡辺が投げるか、サブマリンの左腕吉田か。

 総合地所は前試合で5年ぶりに勝利し沸きに沸いたが、今度はいかにも相手が強い。女性応援団の声援をバックにどこまで頑張るか。長島はさすがにスピードが衰えた。交わすピッチングでどこまで持つか。応援団の女性はおそらく生れたころで知る由もないが、かつて昔、長島は剛速球投手だったことを彼の名誉のために書いておこう。長島は先月で44歳になったはずだ。

11:00 〜 13:00 b16  エイブル( 70 ) − モリモト( 65 )

 初陣エイブルが優勢と見た。リスト戦で力があることを見せた。左腕海野ならモリモト打線を最小失点に抑えられる。

 モリモトは小桧山次第だが、打たせて取るタイプだけに野手陣がしっかり守り盛り立てたい。20キロ近くも減量に成功した六角監督は試合で減量効果を見せられるか。業績に見合う活躍を期待したいが … 。

 敗れたほうが予選敗退となる。勝ったほうは積和不動産−三菱地所ホームの勝者と戦う。

13:00 〜 15:00 c3 コスモスイニシア( 58 )−東急リバブル( 83)

 昨年リバブルを慌てさせたコスモスイニシアだが、再現はあるのか。ベテラン吉村は中 2 週で登板態勢も怠りないはず。野手陣は信じられないほどエラーが出なくなった。レーティング58は引き上げを検討しよう。ここで勝つようなら頭を剃ってやりたいぐらいだが、取材にさしさわりが出るから勘弁してもらおう。

 リバブルは前試合で圧勝。新主砲・河野が絶好調と見た。2年目の桑折と谷村のどちらが先発するか。どちらも不安がないわけではない。

15:00 〜 17:00 c6  住友不動産販売 (82) −みずほ信不動産販売 (61)

 住友不版が優勢だ。選手が揃うかどうかの不安もあるが、ここは必勝態勢。エース伊藤が投げるのは間違いない。打線は主砲前田が首位打者を取った一昨年の出来に戻っていると見た。

 みずほ信は竹内投手次第。前試合は四死球が多すぎた。相手は格上。省エネ投法に徹し、足元をすくいたい。

 勝ったほうが積水ハウス京葉と戦い、敗れたほうは予選敗退が決まる。

【グラウンド 34】

9:00 〜 11:00 b14  三菱 UFJ 不動産販売( 60 )−三井リハウス東京 (68)

 三井リハウス東京の元巨人・作田が出場するのかどうかが最大の見所。もちろん出場すればケタ違いの力を見せてくれそうだ。欠場した場合は調子がよさそうな眞保榮の先発か。

 三菱 UFJ は、新人エースを補強した。茂木投手ならリハウス打線を最小失点に抑えるはずだ。眞保榮との投げあいになったら勝機も生まれる。打線は石本が元気。投げなくていい分だけ打撃に専念できる。

11:00 〜 13:00 c1  オープンハウス( 75 )− 旭化成ホームズ (91)

 王者旭化成ホームズにオープンハウスはどう挑むか。先発は土肥ではなく、エース北原を立てて堂々と戦ってほしい。ダメもとで戦って相手を慌てさせたい。とにかく北寒寺を出さないことだ。四球もダメ。間違いなく走ってくる。

 旭化成の先発は平山か、鈴木監督が育てたいという松尾か。松尾は確かに球は速い。水曜ブロック 1かもしれない。しかし、あのノーコンでは … 。

13:00 〜 15:00 c4  ミサワホーム東京神奈川 (73) −ミサワホーム東京 (66)

 またまたグループ対決となった。前回はミサワ神奈川が勝利したが、今回も優勢だ。清水は球の威力は衰えたが、ミサワ東京打線なら封じるはずだ。ミサワ東京はベテラン渡部がどこまで踏ん張るか。

 勝ったほうが大和ハウスと戦い、敗れたほうが予選敗退となる。

【グラウンド 31】

9:00 〜 11:00 b15  積和不動産( 67 ) − 三菱地所ホーム( 54 )

 積和不動産が優勢と見た。前試合は敗れたとはいえ、塚田−小田川の継投で伊藤忠ハウジング相手に健闘した。ここは負けられない一戦だ。

 三菱地所ホームは前試合が惨敗。投げた松田、鈴木、一条とも失点した。敗れれば3年連続して1勝も出来ずの予選敗退になるが … 。本業が好調なだけに1勝ぐらいはして欲しいが、現有勢力ではいかんともしがたいか。

11:00 〜 13:00 c2  積水ハウス (81) −ちばリハウス (78)

 積水ハウスが優勢だ。誰が投げるかだが、ここは必勝態勢だけに旭化成ホームズ相手に好投した寺島の先発だろう。

 ちばりは前回、旭化成ホームズ相手に10本塁打を浴びた篠原が心配。力投派ではないからショックはないかもしれないが、積水の打線も侮れない。予選敗退の危機だ。

13:00 〜 15:00 c5  三井不販リアルプラン( 82 ) − 野村リビングサポート (62)

 三井リアルプランが優勢。北地の抜けた穴は小さくないが、ここは安田が踏ん張るか。子育てに忙しい吉田監督がまたまた欠場するのか。子どもは奥さんに任せておけばいい。他の子育て選手も同様、間違っても連れてくるようなことはしてはいけない。生まれて6カ月間は自宅から出さないほうがいい。

 野村リビングは羽尾投手が本調子でないようだ。角田が投げるのか。相手が強化されるのでミスは禁物だ。

(牧田 司 記者2011年7月5日)