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タイセイ・ハウジー　またも千葉英がサヨナラ決勝打

決勝打を放ったタイセイ千葉英

　ポラス 終盤の追い上げも同点まで 成田粘投 報われず

　タイセイ・ハウジーが前試合に続き延長サドンデスでサヨナラ勝ち。千葉英がまたまたサヨナラ打を放った。野呂が３ランを放ち、千葉政が好火消し。ポラスは成田の粘投か報われず。次戦は安田不動産。

　タイセイは初回に敵失で１点を返し、３回には３番千葉英と５番檜垣の適時打で逆転。４回には１番野呂の３ランでリードを広げた。５回に３失点、６回に１失点して同点に追いつかれたが、延長サドンデスで千葉英が決勝の左翼前安打を放った。先発の山崎は６回途中まで６失点。２番手の千葉政が延長サドンデスも含め無失点に抑えた。

タイセイ山崎投手
　　

　ポラスは初回、３番太田の適時打と５番山内の内野ゴロで２点を先取。４点を追う５回には３つの四死球に敵失を絡めて３点を返し、６回にはこの回先頭の７番中川が四球を選び、続く寺田が中堅前に運び、９番菊地の内野ゴロの間に中川が生還し同点に追いついた。延長サドンデスでは１番荒川、２番内田が凡退して得点できなかった。

○ 山崎監督　まあまあ、思ったとおりの試合。本当は千葉政は投げさせたくなかったのだが、投げられることが分かったのが収穫。打線はこれぐらいはやってくれて当然

○ 千葉英　サンスポ杯で本塁打を放った都築は高校（日大三高）の同級生。甲子園で優勝したときのセカンド。その後、彼は中日に入った

● 飯田監督　サドンデスはしょうがない。対戦相手を考えると、（リパーク戦の）不戦勝が痛かった。「勝利」を選ぶか「敗戦」を選ぶかの選択権がほしかった（と本音を漏らした）

● 成田　内田は本職じゃないから（かつてのエースでセカンドを守り､前試合に続きミスをしたチームメイトの内田をかばったのか、それとも突き放したのか）

　　
左から本塁打を放ったタイセイ野呂、村上、千葉英、千葉政

　　　　
左からポラス成田、荒川、菊池

チームメイトの子どもと戯れる憎めない内田