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第23回RBA野球大会 日曜ブロック 4日目

どっちも勝て 記者の勝って予想

(  )内は記者のレーティング

7月3 日(日) サンケイグラウンド

【グラウンド 16】

10:00 〜 12:00 d1  タイセイ・ハウジー( 79 )−ポラス( 78 )

 僅差。打撃力が上位のタイセイが優勢と見たが、山崎投手はある程度の失点は覚悟しなければならない。打線は怪物千葉英を中心に破壊力がある。安全牌と見ていた近藤まで本塁打が飛び出した。

 ポラスは誰が投げるのか。前回投げた成田か、それとも内田か。どちらが投げても強打のタイセイ打線を抑えるのは容易でない。かといって打撃戦になったら勝ち目はない。飯田監督の腕の見せどころだ。コツコツと点を取る戦法が通用する展開に持ち込めるか。

12:00 〜 14:00 d3  ミサワホーム( 62 )−安田不動産( 84 )

 レーティングはかなり差がある。清水を破った勢いのある安田の優勢と見た。西沢が投げられないのは分かったが、清水戦で好投した岩間は連投も問題ないと見た。力でミサワ打線を封じるか。守備力もアップしたのは好材料。

 ミサワは鉄人大野次第。今季も絶好調。西沢との勝負は避けたほうが賢明だが、他の打者なら討ち取れる。あとは打線が奮起して岩間を打ち砕き、接戦に持ち込みたい。

14:00 〜 16:00 d5  サンフロンティア不動産( 79 )−東急不動産( 79 )

 レーティングは互角だが、勢いなら東急不動産だ。初戦で投げた又地は前試合で投げなかったが、代わって登板した中村友−熊本はケンコーポ打線を1安打1失点に抑えた。双方とも大投手には見えないが、根性がありそうだ。打線も相手関係を考えれば前進可能。

 サンフロンティアは誰が投げるかだ。必勝態勢なら二宮しか先発はないと見たが、すっかりスタミナに自信をなくしているようだ。とすれば品川か奥田かあるいはまだ投げていない芳賀か。誰が投げても、投げてみないと分からない不安がある。守備力にも不安がある。

【グラウンド 18】

10:00 〜 12:00 d2  旭化成リフォーム( 76 )−リパーク( 83 )

 リパークが優勢。前試合のポラス戦は欠場し不戦敗となったが、優先して出場したオール三井の大会で三井不動産を撃破した。木下投手から5点取った打線は本物だ。投げるのは北地か東か。森下監督も贅沢な悩みを抱え込んだ。

 旭化成リフォームは前試合は延長サドンデスでまさかの満塁弾を浴びてサヨナラ負け。ショックは癒えているか。先発はやはり金子だろう。スピードがないかにコントロールには細心の注意が必要だろう。水島、結城とも本調子にないだけにどう繋ぐか。

12:00 〜 14:00 d4  三井不動産( 83) −ケンコーポ (86 )

 レーティング差は3点だが、やはりケンコーポが優勢だ。小笠原投手が絶好調。2試合投げて許した安打がそれぞれ1本、与えた四死球がゼロとまったく手がつけられない。打線は2試合で当たり屋*澤の内野安打2本のみと並以下≠フ貧打。この試合も大量点は臨むべくもない。

 三井不動産は誰が投げるのか。リパーク戦で5回を投げた木下の連投はないとみた。相澤が投げれば、貧打のケンコーポなら完璧に抑えるはずだ。サドンデスになったらどう転ぶか分からない。室谷、溝口もあるかもしれないが、1失点が致命傷になる。打線は、小笠原に追い込まれたら勝ち目はない。積極果敢に攻めて1発狙いはどうだろう。

14:00 〜 16:00 d6  菱重エステート( 78 )−鹿島建設( 77 )

 レーティングは菱重エステートが1点上回っているが、変更して菱重を77に下げ、鹿島を78に逆転させる。菱重は佐々木がいいが、やはり制球に課題がある。本人も「どうしてここで投げるとコントロールを乱すのか分からない」と言うが、やはりマウンドに問題があるのだろう。力んで四死球を出すのが心配だ。打線もやや弱い。

 鹿島は2年目の豊田がいい。変化球もよく決まる。まかり間違っても大量点は許さないだろう。岩本も先発に意欲を見せているが、ある程度の失点は覚悟しなければなるまい。打線は明らかに菱重を上回る。

(牧田 司 記者2011年6月29日)