RBA HOME> RBAタイムズHOME >2011年 >

第23回RBA野球大会 日曜ブロック 3日目

どっちも勝て 記者の勝って予想

(  )内は記者のレーティング

6月 26 日(日) サンケイグラウンド

【グラウンド 16】

10:00 〜 12:00 c1  ポラス (78 )−三井不動産販売リパーク( 83)

 別掲で書いたように、リパークが同じ日に行われるオール三井の大会に出場するため、雨天で中止にならない限りポラスの不戦勝が決まった。ポラスは2連勝で次戦はタイセイ・ハウジー。リパークは旭化成リフォームと戦うことになった。

12:00 〜 14:00 c3  ケンコーポレーション( 86) −東急不動産( 67)

 東急不動産のレーティングは67だが、これは隠し球*白nの存在を知らなかったためで、あの速球の威力からすれば投手力だけなら間違いなく4強の力はある。打撃・守備力に不安があるので4強まではどうか。総合力はタイセイ・ハウジーと同じ79ぐらいだろうか。

 対するケンコーポはもちろん日曜トップ。打線は東急と同じか、あるいは劣るかもしれないが、何しろ小笠原投手がいい。前回では、フォークでもないストレートがストンと落ちる魔球≠熹笘Iした。本人は「企業秘密」としか語らなかったが、あの球がコントロールよく決まれば打者はかすりもしないだろう。コントロールも抜群だ。

 お互い大量点どころか、1、2点の勝負だろう。ミスをしたほうが負ける。やや劣勢の東急は死んだふりをして小笠原がストライクを取りに来た球を狙うしかない。

【グラウンド 18】

10:00 〜 12:00 c2  清水建設( 85 )−安田不動産( 84 )

 清水は前回、延長サドンデスでやっと勝ったが、さすが小寺−金子のバッテリー。元プロの吉井を完全に封じた。打ち気満々の打者の打ち取り方が分かっている。今回も必勝態勢だろうから先発は小寺だろう。初戦で投げた石坂の先発はないとみた。

 安田は前試合でリパークに完敗。レギュラーを欠いたとはいえ、北地に軽くあしらわれた。中1週で打線強化は図れそうもなく、ここは西沢の右肩に全てがかかる。清水の上位打線は好調だ。大胆でなおかつ細心の注意が必要だろう。

12:00 〜 14:00 c4 三菱地所( 78 )−鹿島建設( 77 )

 これは実力伯仲。どう転んでも不思議でない。昨年も対決しており、鹿島が快勝したが、今年の三菱は新戦力が 3 人も加入しており、一段と若返った。先発は平井か。打線は谷村が絶好調。いかに谷村の前に走者をためるかだろう。

 鹿島は豊田の先発で間違いない。昨年は三菱打線を2点に抑えており自信もあるだろう。ただ、相手投手は昨年とは違う。平井の頭脳的なピッチングに翻弄される場面もあるかもしれない。

(牧田 司 記者2011年6月24日)