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第23回RBA野球大会 日曜ブロック

リパーク 次戦は不戦敗 オール三井の大会を優先

 三井不動産販売リパークは6月26日に予定されているポラス戦を不戦敗とする決断を下した。当日は神宮球場でオール三井の大会があり、三井不動産と12時から対決することが決まっている。ポラス戦は10時からで、双方の試合に出場することは不可能なのでRBAを欠場する決断を下した。晴天で試合が行われる場合、ポラスの不戦勝が決まった。

 不戦敗を決めたことについてチームの広報マン海野は「苦渋の決断。RBAを不戦敗しても勝つ自信? とんでもない。そんな計算が出来る余裕はない。当日、雨天で中止になってくれれば…」と雨乞いしている。当日の天気予報は曇りで、降水確率は40%。

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 残念だが仕方がない。記者がリパークの関係者ならやはり三井不動産戦を優先するだろう。問題は誰が投げるかだが、リパークは北地か東か、あるいは継投で「東北」コンビが投げるか。

 三井不動産は読めない。今季、相澤はRBAで一度も登板しておらず微妙。先発は室谷か木下か。あるいは溝口、肥田の東大コンビか。独断と偏見の予想を立てれば、三井が相澤の先発なら、リパークは攻略するのが容易でない。木下も肩痛次第だが、リパークを完璧に抑える力がある。他の投手ならリパークが優勢と見た。

 リパーク打線は好調。三井を上回ると見た。ただし、東が投げた場合、いかに冷静沈着に投げられるかだ。北地が先発なら三井打線を牛耳る力がある。三井は好調工藤の前に走者を貯めたい。相澤が万全ならもちろん怖い存在だ。

 
RBAも面白いが、こちらの戦いも見たいものだが…。

(牧田 司 記者2011年6月23日)