第22回RBA野球大会 日曜ブロック 2日目 どっちも勝て 記者の勝って予想 ( )内は記者のレーティング |
【グラウンド 18 】 10:00 〜 12:00 b1 タイセイ・ハウジー( 79 )−旭化成リフォーム( 76 ) レーティングはわずが3点。接戦と見たが打力は明らかにタイセイが勝る。タイセイは初戦が不戦敗。果たして誰が投げるのか。事前の情報では元ベイスターズの千葉英はノーコン病が癒えず、千葉政は肩痛に我慢ができないということらしい。となると昨年投げた山下あたりか。野呂は昨年の出来なら痛打を浴びるだろう。打線は野呂、田母神、山下、千葉英、村上ら強力。千葉政も打撃向上に余念がないとも聞く。 旭化成は初戦で好投した金子か。水島も結城も万全でない。三郷は狭いだけに、金子は細心の注意が必要。ただ、タイセイは金子のようなタイプは苦手と見た。 12:00 〜 14:00 b4 青山メインランド( 75 )−清水建設( 85 ) 負ければ予選敗退が決まる。レーティングは清水が上だが、青山は元ベイスターズの吉井監督が投げ(られ)れば最小失点に抑えるはずだ。背水の陣の清水の先発はエース小寺で間違いない。初戦で投げた石坂は痛打を浴びたショックから立ち直れているか。 打線は清水が上だ。1番茂野は絶好調。金子、小寺も調子はいい。 14:00 〜 16:00 b7 東京建物( 55 )−菱重エステート( 78 ) ここもレーティングは菱重が上回るが、緒戦でエース佐々木が欠場したのが気になる。茂木監督は多くを語らなかったが、今回も佐々木が欠場となると東京建物にもチャンスがある。初戦で先発したノーコンの脇なら、東建の陣内のほうが上だ。 東建は、陣内の右腕にすべてがかかる。1週間で守備がうまくなるほど野球は甘くはなく、ないものねだりだが、野手陣が失策を半分に減らせば互角の戦いができる。頑張れ ベアーズ=I 【グラウンド 16 】 10:00 〜 12:00 b2 三井不動産販売リパーク( 83) −安田不動産( 84 ) レーティング差は1点。これは大接戦。お互い負けてももう1戦あるが、ここは必勝態勢だろう。リパークの先発は初戦で投げた左の北地か、右の東か。守した監督もどちらを起用するか悩むことだろう。記者は北地と読む。東もいいが、沈着冷静なのは北地だ。東はむきになり自滅することも考えねばならない。 安田はイケメン西沢だろう。顔は西沢に負ける(男は顔じゃない)が、岩間も相当の力がある。2人一緒に投げられないのが悩ましいところだ。 打線はリパークが上回る。清水戦で見せた振りは本物だ。しかし、相手が西沢や岩間なら初戦のようにはいくまい。 リパーク−清水のスコアラーを務めた安田の砂川がどんな情報をチームにもたらしているか。チームが勝てばリパークから見放され、敗れればチームから冷たい視線を浴びる。極めて不利な立場に立たされた。スコアラーなど務めるべきではなかった。 12:00 〜 14:00 b5 サンフロンティア不動産 (79 )−三井不動産( 83 ) レーティングは三井不が上だが、先発が「相澤」という条件付だ。初戦で投げた室谷でも相手がサンフロンティアなら抑えて不思議でないが、必勝を期すなら相澤だろう。打線は工藤が調子がいいと見た。工藤の前に走者をためたい。 サンフロンティアは東建にエラーでやっと勝ったようにレベルは昨年並みにもならない。先発は奥田か芳賀か、それとも初戦に投げた品川もあるか。二宮はもう投げられないのかもしれない。 14:00 〜 16:00 b8 三菱地所( 78 )−三井住宅サービス( 72 ) 負ければ予選敗退となる。三菱の先発は初戦で投げた打越もあるが、やはりエース平井か。打越は力まなければいい球を持っている。平井は前回のようなコントロールを乱す場面はないだろう。 打線は明らかに昨年よりはるかにアップしている。ケンの小笠原には牛耳られたが、他の投手なら間違いなく打てる。 三井住宅サービスは初戦が不戦敗なのが気がかり。管理会社4社による総当り大会の決勝戦では宮崎投手がすばらしいコントロールで2安打に抑える好投をみせたが、あの投球を再現できれば互角に戦えるが、果たしてどうか。打線は主砲藤元が鍵を握る。 【グラウンド 15】 10:00 〜 12:00 b3 三井不動産レジデンシャル( 68 )−ミサワホーム( 62 ) レーティングでは三井レジが上回るが、緒戦が不戦敗で不安材料もある。監督が交代し、どのようなメンバーで望むのか。 ミサワホームは鉄人大野が健在。初戦は制球を乱し1発を浴びたが、1試合戦った経験が生きる。相手を最小失点に抑える力はある。相手の打力は初戦相手の旭化成リフォームよりは落ちる。レーティングを覆す結果となっても不思議でないどころか、ミサワがむしろ優勢か。 12:00 〜 14:00 b6 東急不動産( 67 )−鹿島建設( 77 ) レーティングはあくまでも昨年の戦いぶりを参考にしたもので、両チームが昨年並みと仮定すれば、やはり鹿島が上だろう。しかし、東急はわざわざ合宿を張るほどの意気込みがある。舞い上がって痛い敗戦(13−7でリードしながら最終回に逆転サヨナラ負け) を食らった昨年の二の舞は、頭のいい谷口監督だからないだろうが … 。 対する鹿島は、2年目の豊田が先発するのは間違いない。昨年の出来をキープしていれば、東急打線を抑える力はある。ただ、このチームは強いのか弱いのか、波があるのが懸念材料だ。 |
(牧田 司 記者2011年6月17日) |