三井不動産　打線が爆発　大量 17 点

三井不動産　打線が爆発　大量17点

菱重エステート　エース佐々木欠場響く

　三井不動産打線が爆発。４回まで毎回の大量17点を挙げ菱重エステートを一蹴した。工藤が猛打賞、室谷が４打点の活躍。室谷は相手の貧打にも助けられ完投勝ち。菱重はエース佐々木が欠場、ムードメーカーの山野も〝遅刻〟するなどいいところがなかった。

　三井は初回から打者13人の猛攻。放った安打は４番工藤の左翼前と２番室谷と３番福田の内野安打の３本のみだったが、５つの四球と２つの野選でこの回一挙８点を奪い試合をきめた。２回以降も攻撃の手を緩めず加点。最後は、細井監督が代打で登場（三振）する余裕も見せた。

　室谷は２回に制球を乱し３失点したが、４回を３安打に抑えた。

三井室谷投手　

　菱重エステートは完敗。佐々木が欠場して試合にならなかった。登板した脇は、昨年、失恋して坊主になり、失恋をパワーに変えて活躍したが、あれから１年。すっかり髪が生え揃ったというより生えすぎてうるさいぐらいの髪型で登場。変化球が決まらず痛打を浴びた。２番手の広瀬もピリッとしなかった。

　茂木監督が２回、２死満塁の場面に代打で登場。見事２点タイムリー打を放ったのが唯一の見せ場だった。

○竹沢　こんなの初めて（普段はマネージャーとしてベンチ入り。この日は９番で出場、２塁打と四球、敵失で３打席とも出塁。３得点の活躍）

● 山野　今年は野球は２の次。タッチラグビーでアピールしたい。竹内が2つのフィルダースチョイス（FC）？　それって、何？　イタリア人？」（FCを知らなくともちゃんと代打で安打。彼は本当にラガーマン？　）

　　　
三井　竹澤　　　　　　　　　　　　　　　　　　猛打賞の工藤捕手

（牧田司記者　平成23年6月13日）