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三井不販リパーク　打線好調　清水を撃破

リパーク北地投手

清水建設　先発石坂 痛打浴びる

　北地と東の「東北コンビ」が揃った三井不動産販売リパークが昨年の準優勝チーム清水建設に快勝。東は欠場したが、北地が投打に活躍。打線も元気いっぱい。が然優勝戦線に浮上した。清水は完敗。敵失などで4点を返したが、先手を奪われて後手にまわされたのがすべて。エース小寺を温存したのが裏目に出た。

　リパークは初回、制球に苦しむ相手先発の石坂を攻め、無死1、2塁から北地が右翼超え3ラン。さらに1死1塁から6番加藤が左翼超え2ランを放ちこの回 5点。2回、3回にもそれぞれ1点を加点して清水を突き放した。

　北地は味方の4失策に足を引っ張られ4失点（自責点ゼロ）したが、ここぞという場面で踏ん張った。

リパーク山下捕手　

　清水は先発の石坂の制球難が誤算。打線は茂野、金子、小寺、野村ら主軸が健在ぶりを示した。中でも 1 番茂野は内野安打と2塁打を放ち好調だ。

　石坂は球威もあり変化球も切れがあるが、コントロールが悪く狙い打たれた。

○ 森下　実は私の（松戸の）家も被災し、建て替えなければならず野球どころではないが、何とか6月は出てくる（と試合前。試合後は快勝に満足げ）

○ 加藤　僕の 2 ランが効いた（と自我自賛）

△ 砂川　今日はリパークのスコアラー（砂川は2年前、リパークから安田不動産に��トレード�＝B安田では捕手を務める。次戦でリパークと安田の対決が決まった。他の試合を観戦していた安田・田保監督は「敵に塩」と語ったが、「敵」とは安田の敵なのか、リパークの敵なのかは分からない。リパーク−安田不動産は投手戦になりそうだが、ミスが勝敗を左右しそうだ）

● 山寺監督　石坂はこれまで練習試合などでも打たれていない。相手はみんな振りぬいてきた

● 野尻　ヒット？　けん制に刺されるようじゃ情けない（4回、２死から安打を放ったが）

　　
左からリパーク海野、加藤

　
痛打を浴びうなだれる清水石坂と女性応援団