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オークラヤ住宅 小森が無四球完封勝ち


オークラヤ 小森投手
1
2
3
4
 
合 計
オークラヤ住宅

大和ハウス工業



大和ハウス トミー(冨永)¥ユ撃デビュー 

 オークラヤが完封勝ち。小森が3安打無四球完封。大和ハウスは箕島−立命大の40歳の新人トミー(冨永)が2番手でデビュー。ストレートで押しまくり3回投げ6三振を奪ったが、先発の大内が2失点して惜敗。大原監督は「順番を間違えた」と反省したが、後の祭り。

 オークラヤは4回、この回先頭の2番大高が内野安打で出塁した2死2塁から5番斉藤が適時打を放ち1点、続く小森が歩き、7番松尾啓が中堅前に運び2点目。安定感抜群の小森は2点で十分。余裕の完封勝ち。

   
オークラヤ大高とオークラヤの「池袋の冨永」

  オークラ 席打安点
G   林 3 3 1 0
打 松 尾1 1 0 0
8  横 地0 0 0 0
D 大 高4 4 1 0
H 中 嶋3 3 0 0
B 加 瀬3 2 0 0
C 斉 藤3 3 1 1
@ 小 森3 1 0 0
E 松尾啓3 3 1 1
A 目 黒3 3 1 0
F 片 岡2 1 0 0
打 木 暮1 1 0 0
7  金 子0 0 0 0
振球犠  
8 4 0  292552
……………………
大 和  席打安点
F 石 川3 3 0 0
E 宮 内3 3 0 0
G 大 原3 3 1 0
A 市 川3 3 0 0
D 荒 井3 3 0 0
B1 富 長3 3 1 0
C 斉 藤2 2 1 0
H 柴 田2 2 0 0
@3 大 内2 2 0 0
振球犠
6 0 0  2424 3 0
…………………
投 手 回安振球責
小 森 7 3 6 0 0
…………………
大 内 4 5 2 1 2
富 永 3 0 6 3 0
2塁打 大原

○ 松尾監督  1回しか練習していないが、しっかり試合ができた

○ 小森 初戦だったので、(次の試合での)筋肉痛が怖い。目黒(捕手)のリードがよかった

○ 目黒 今日の小森さんなら 2 点で十分。狙ったところに(球が)着てくれるからこんな楽しいリードはない(記者も野球ができれば捕手をしたい=中学まではスコアラー兼マネージャーでバッティング投手も務めたが、試合に出たことはない)


大和ハウスのトミー(冨永)

 大和ハウスは惜敗。しかし、「すごい投手」と大原監督が抽選会で語ったように、トミー(冨永)≠ヘ本物だ。ほとんどストレートしか投げなかったが、球威はこの日投げた旭化成ホームズの松尾と同じくらいか。年齢を考慮すると、現役時代は相当の力があったはず。「変化球? カーブを2球投げた。1つは空振り、1つは見逃しだった」

 大学卒業は全然やっていなかったそうだが、すぐに力を発揮できるのはさすが。滴る汗をぬぐおうとせず、野球を心底楽しんでいるようだった。打線と守備力アップが課題だが、投手力は水曜トップクラスにのし上がってきた。

 

(牧田司記者 平成23年6月16日)