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第22回RBA野球大会 水曜ブロック 1日目

どっちも勝て 記者の勝って予想

(  )内はレーティング

【ヒマラヤ】

10:00〜12:00  ポラス(71)−長谷工アーベスト(68)

 ポラスがやや優勢と見た。ポラスは層が薄いがまとまりのあるチーム。投手は昨年と同様、清水−中村の継投か。打線は清水を中心とする中軸打線が得点源。

 長谷工はエース大谷か。スタミナ十分で完投能力がある。課題は制球力。四死球の数を半減させれば、最小失点に抑えられる。守りにやや不安あり。ただ、長谷工梅垣が「すごい投手が入った」と強気発言をしており、大谷以上だと逆転の目もある。ちばリハウスに圧勝した打線が本物だと逆転の目も。

12:00〜14:00  積水ハウス東京中央(81)−旭化成ホームズ(91)

 旭化成ホームズが優勢。先発は今野でなく平山と見た。平山は鈴木監督が昨年のMVPに上げたように絶好調。課題の制球力も身に付いた。打線も順調に仕上がりしている。

 積水の先発は中村純か、2年目の竹内か。今後の戦いぶりを見据え、早めの継投策にでそう。先取点を奪って相手をあわてさせたい。

14:00〜16:00  コスモスイニシア(58)−ミサワホーム東京神奈川(73)

 ミサワ神奈川が優勢。ミサワはかつての大投手、清水が完全復活。守りが破たんしなければ最小失点に抑えられる。打線は迫力に欠けるのが懸念材料。

 コスモスイニシアは吉村の出来次第。昨年のリバブル戦で好投したように、打たせて取るピッチングに徹して勝機をつかむか。しっかり守りたい。

16:00〜18:00  三菱地所リアルエステート(56)−積水ハウス京葉(63)

 初陣の積水ハウス京葉は堂原が強気発言しているので、しっかり戦力分析したい。記者は大法螺と見ているのだが…。

 地所リアルは落合が先発か。戦力は新会社、三菱地所レジデンスに転籍した選手もいそうで、昨年並みを維持できているのか。

【ケヤキ】

10:00〜12:00  セキスイハイム不動産(57)−住友林業(85)

 住友林業が優勢。先発は西野か、あるいは鈴木監督が補強したという新戦力の登板もありそう。

 セキスイハイムは相手が悪い。プロゴルファー大島の奮起に期待。谷口はまだ投げるのか。相手に「くみしやすし」と油断させて足元をすくいたい。

12:00〜14:00  スウェーデンハウス(78)−日神不動産(63)

 スウェーデンが優勢。エース大関の肩が回復していれば日神打線を抑える力あり。打力も相手を上回る。

 日神は吉松の先発か。力まず打たせて取るピッチングに徹すれば勝機も生まれる。柳原は打線でチームを引っ張るか。

14:00〜16:00  東京建物不動産販売(61)−東急リバブル(83)

 リバブルが優勢。先発は2年目の桑折か谷村か。打線は調整ができているようだ。不安なのは「相手なりに戦う」ところ。

 東建不販は相手が悪い。佐林の先発は間違いないが、リバブル打線を抑えるのは容易でない。内外野がしっかり守り盛り上げたい。だめもと≠ナ戦えば、波乱も起きるか。

16:00 〜 18:00  住友不動産販売(82)−三井不販リアルプラン(82)

 全くの互角。住友不販伊藤、リアルプラン安田の投げあいが見ものだ。ひとつのミスが勝敗を分けそう。守備力はリアルプランがやや上か。

 住友は新戦力・北がオープン戦でいい働きをしており、 140キロ投げるという西の登板もあるか。リアルプランは昨年の戦力を維持していると見た。

【大銀杏】

10:00〜12:00  ベンハウス(72)−オープンハウス(75)

 オープンハウスがやや優勢。土肥−北原の継投か、必勝を期して北原が先発するか。オープン戦を見た限りでは打線の仕上がりもいい。点差次第で法大卒の日隈の登板もあるか。

 ベンハウスは白井だろう。昨年は投打に活躍してチームを一新させた。打線は、北原が登板する前に土肥を攻略すれば勝機も生まれる。

12:00〜14:00  大和ハウス工業(70)−オークラヤ住宅(82)

 オークラヤ住宅が優勢と見たが、大和ハウス大原監督が超強気発言をしており不気味。オークラヤは小森の先発だろう。打線が弱いだけに負担はかかるが、安定感は抜群だ。

 大和ハウスはもちろん新戦力の投手次第。ただ、昨年リスト相手に好投した大内もおり、誰が投げるか。打線は互角以上だが、小森を攻略するのは容易でないと見た。

14:00〜16:00  野村不動産アーバンネット(72)−ナイス(61)

 野村アーバンが優勢。ベテラン三根がナイス打線なら抑えられる。打線は核弾頭、得点源の佐藤が出塁して相手をかき回したい。

 ナイスは相変わらず投手難が解消されていない。福島が交わすピッチングでしのぎ、接戦に持ち込めば勝機も生まれる。

16:00 〜 18:00  積水ハウス千葉西(66)−野村リビングサポート(62)

 積水千葉西がやや優勢。ベテラン八木は安定感あり。打たせて取るタイプだけに、内外野はしっかり守りたい。

 日曜ブロックからの移動の野村リビングは羽尾の先発だろう。制球にやや安定感を欠くがスタミナもある。課題は守り。しっかり守れば互角に戦える。

(牧田 司 記者2011年6月6日)