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第23回RBA野球大会 水曜ブロック

記者の独断と偏見 チーム格付け(レーティング)

 昨年の22回大会の記者のレーティング上位チームが下位を下したのは全85試合中65試合。的中率は77%だ。21回大会は72%だったので、記者のレーティング付与能力はさらにアップした。
それでも、当初はレーティングを最下位の50にしたベンハウスがレーティング75の伊藤忠ハウジングなど上位チームを3度も倒し、レーティング65の三井リハウス東京も80のスウェーデンハウスなど3度も破るなど、記者のプライドをずたずたにしてくれた。また、レーティング55の長谷工アーベストが78のちばリハウスを8−5で破ったのには驚かされた。あの技巧派・篠原を完璧に攻略した。篠原も「これほど打たれたのは記憶にない」と脱帽していた。

 さて、今年はさらに精度を上げるべく、各チームの戦力を試合ごとに分析し、頻繁にレーティングを変更することとした。今回発表するレーティングは、昨年の成績と抽選会場で各チームの代表から取材した話を参考にして決めた。

 トップはもちろん旭化成ホームズ。100点満点にしたいところだが、野球に絶対はない。昨年と同様、91に据え置き、予選突破する力のあるチームを70点以上とし、落第点はつけたくないので最低でも50点とした。

 一番不安なのは、三井リハウス東京だ。元巨人の育成選手、作田が投げればベスト8は狙えると思うが、策士・安西監督の陽動作戦かも知れない。作田が出場する確率は50%もないと読んだ。強気発言の大和ハウス、積水ハウス京葉、長谷工アーベストなども大法螺と判断した。

 チーム状態を分かりやすくするためお天気マークをつけた。曇りはともかく雨マークなどどこにもつけたくないが、記者なりの「頑張れ」というエールと受け取ってほしい。記者はどちらかといえば判官びいきだ。

【格付け(レーティング)について】  投手力、攻撃力、守備力は5段階評価。総合力は100点満点で評価した。評価点は昨年の成績を基本としながら、各チームへの取材、練習試合などを参考にした。評価点は予告なく変更することもあります。異論・反論は受け付けますが、最終的な判断は記者が行います。異論・反論のある方はRBA事務局へ。

(牧田 司 記者 2011年6月3日)