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三菱地所 新社長に杉山博孝専務 木村社長は会長へ


杉山博孝氏

 

 三菱地所は2月17日、同社の新しい代表取締役社長に代表取締役専務の杉山博孝氏が就任すると発表した。現代表取締役社長の木村惠司氏は代表取締役会長に就任する。4月1日付。

 杉山氏は昭和24年生まれの61歳。昭和49年4月、同社に入社。平成14年4月、企画本部経理部長、同19年4月、常務執行役員、同22年4月、専務執行役員、同年6月、代表取締役に就任。

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 社長交代にはやや驚いたが、これまで同社の歴代社長の在任期間は、初代社長の渡辺武次郎氏が17年、2代目の田中乙一氏が11年と比較的長かったが、3代目の伊藤達二氏が7年、4代目の木丈太郎氏が7年、5代目の福澤武氏が7年、6代目の木茂氏が4年、そして7代目の木村氏が6年となり、長くても7年となっている。

 リーマンショックを乗り切り、木村氏は十分役割を果たしたということだろう。新聞辞令≠ェでたM社も近く社長交代となりそうだ。

(牧田 司 記者 2011年2月18日)