RBA HOME> RBAタイムズHOME >2011年 >

大京、マンション、管理、流通とも堅調

平成23年3月期 第3四半期決算

 

 大京は2月8日、平成23年3月期第3四半期決算を発表。マンション管理、不動産流通事業は増収となったが、主力のマンションの引渡しが減少したことから減収となった。売上高は1,854億円(前年同期比14.3%減)、営業利益は77億円(同1.0%増)、経常利益は55億円(同4.9%減)、四半期純利益は38億円(同15.7%減)。

 主力のマンション事業は、契約戸数は4,089戸(同499戸増)、契約高は1,524億円(同233億円増)となったが、売上戸数が減少したため、売上高は937億円(同26.6%減)。営業利益は利益率が改善したことから19億円(同 97.2%増)を計上。

 不動産管理事業は売上高755億円(同2.7%増)、営業利益は将来の事業拡大に向けた投資を進めたため 55 億円(同21.1%減)となった。

 不動産流通事業は売上高148億円(同8.4%増)、営業利益は9億円(同29.9%増)。

(牧田 司 記者 2011年2月9日)