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駅から約11m、わずか8.25秒

近鉄不動産他「ローレルコート練馬新桜台」 販売も順調


「ローレルコート練馬新桜台」完成予想図

 近鉄不動産(事業比率70%)と大栄不動産(同30%)が共同で分譲している「ローレルコート練馬新桜台」を見学した。西武有楽町線新桜台駅から徒歩1分(約11m)の駅近で、東南側は低層住宅が中心の住宅街となっており、設備仕様が充実したマンションだ。

 物件は、西武有楽町線新桜台駅から徒歩1分、または西武池袋線江古田駅から徒歩7分、練馬区栄町に位置する10階建て全104戸の規模。専有面積は68.15〜84.09u、価格は3,900万円台〜5,500万円台(最多価格帯4,700万円台)、坪単価は218万円。竣工予定は2012年11月上旬。 設計・施工・監理は長谷工コーポレーション。販売代理は長谷工アーベスト。

 最大の特徴は、駅にほとんど直結していることだ。不動産の広告表示は80mを 1分とし、80m以下は切り上げて表示するよう定められているので、この物件は徒歩1分と表示されているが、実際は約11mしかない。歩いて8.25秒だ。雨に濡れなくて済むように、エントランス部分は回廊が設置されている。

 設備仕様も充実している。近鉄不動産が女性の視点で開発したオリジナル収納「カタヅク研究所=カタ研(ラボ)」が標準装備されている。「カタ研」は、シンク前包丁差し、洗面ボウル前ポケット、ソフトクローズ収納、ホーロー底板、下足入れの鍵収納、キッチン下のオールスライド収納などで、あるとうれしいものばかりだ。

 そして、この物件には、手入れがしやすく料理が簡単に作れるガスコンロ「ラックリーナ」が採用されており、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナなども標準装備されている。玄関ドアは木目調で、建具・面材の鏡面仕上げもレベルは高い。

 周辺は第一種住居地域が広がり、ほとんどが戸建て住宅街になっている。11月から販売開始されており、これまで46戸が供給されれている。  

(牧田 司記者 2011年12月19日)