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三井不動産ほか 日本橋初のシネコン併設

「(仮称)室町東地区開発計画2-3街区」着工


「(仮称)室町東地区開発計画 2-3街区」完成予想図

 三井不動産、古河機械金属、にんべん、日物、細井化学工業他は11月15日、オフィス・商業施設・シネマコンプレックス・賃貸住宅からなる複合施設「(仮称)室町東地区開発計画 2-3街区」を着工したことを発表した。

 同物件は地上22階、地下4階建て、延床面積約63,000u、東京メトロ「三越前」駅直結、オフィス・商業施設・シネマコンプレックス・賃貸住宅からなる複合施設で、昨年10月にオープンした「室町東三井ビルディング(商業施設名「COREDO室町」)」に次ぐ室町東地区開発計画の第2期となる。また、「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をテーマに官民地元で推進中の「日本橋再生計画」の取り組みの一環でもある。

 日本橋地域初となるシネマコンプレックスは、TOHOシネマズが出店し、日本橋に訪れる幅広い年代の顧客ニーズに応えるべく、 9スクリーン約1,800席を設ける予定。

 住宅部分は「室町東地区開発計画」初となる賃貸住宅を建物最上階の18〜21階の4フロアに約50戸を整備する。建物竣工は2014年1月、商業施設のオープンは2014年3月の予定。

(牧田 司記者 2011年11月16日)