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横浜市の定借「脱温暖化モデル住宅」 3,700万円台に決定

　横浜市などが推進する「横浜市脱温暖化モデル住宅推進事業」の第一弾プロジェクトの販売概要が決まった。JR横浜線十日市場駅近くの全11区画の期間50年の定期借地権付き分譲住宅で、物件名は「MINA GARDEN 十日市場」。最多価格帯は3,700万円台。11月中旬から販売が開始されるが、圧倒的な価格の安さで人気を集めそうだ。

　物件は、JR横浜線十日市場駅から徒歩5分、横浜市緑区十日市場町に位置する全11区画。１戸当たり土地面積140.68〜199.30�u、建物面積106.75〜114.95�u、予定価格3,600万円台（建物価額：3,200万円台＋土地保証金：400万円）〜3,800万円台（建物価額：3,400万円台 + 土地保証金：400万円）、最多価格帯3,700万円台。月額借地料は未定。建物は木造（軸組工法）2階建て。入居予定は平成24年4月末日。施工は1 〜4号棟がナイス・飯田善彦建築工房・岡山建設設計建設共同企業体、5〜8号棟が横河設計工房・奈良建設、9〜11号棟がユー・アール・ユー総合研究所・白井組。売主は横浜市住宅供給公社。販売（媒介）は野村不動産アーバンネット。

　「横浜市脱温暖化モデル住宅推進事業」とは、市有地を活用して、低炭素社会の実現に向けて環境に配慮した街並みと省エネ性能の高い住宅を整備することで、市民への普及啓発を行う事業で、横浜市、横浜市住宅供給公社、大学、市内事業者などが連携して取り組んでいるプロジェクト。

横浜市の定借「脱温暖化モデル住宅」見学会に22組(9/26)