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 三井不動産レジデンシャル

電気代が約5%削減できる高圧一括受電システム開発・導入

 
「パークホームズ田無サウスレジデンス」完成予想図

 三井不動産レジデンシャルは10月13日、マンション各住戸の電気料金を削減し、太陽光発電設備などを備えることでマンション全体の防災・環境対応を強化する高圧一括受電システム「elecosun(エレコさん)」を開発し、「パークホームズ田無サウスレジデンス」をはじめとする首都圏のファミリータイプマンションに積極的に導入していくと発表した。

 「elecosun」は、マンション管理組合と電力会社が高圧電力の需給契約を結ぶことで、安価な高圧電力をマンション全体で一括受電するシステム。各入居者と電力会社が個別に契約する一般的なマンションと比較して、約5%の電気料金が削減できるという。

 「パークホームズ田無サウスレジデンス」は、西武線田無駅から徒歩15分、又は西武柳沢駅から徒歩6分の5階建て全110戸。専有面積は56.67〜79.68u。設計・施工は三井住友建設。竣工予定は平成24年8月下旬予定。今年7月から分譲が始まっている。

(牧田 司記者 2011年10月13日)