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 東急不動産、東日本復興応援プロジェクト 銀座で始動


気仙沼市の食をPRする観光キャラクター“ホヤぼーや”

 東急不動産は銀座数寄屋橋交差点に位置する銀座TSビル(旧銀座東芝ビル)で、10月7日から「東日本復興応援プロジェクト from銀座」をスタート。同日14時に物産販売コーナー「銀座いきなり市場」と、被災地の情報発信やイベントを行う「銀座ひろがれ舞台」をオープンした。

 同会場では、オープンニングイベントとして、8日は「サンマつみれ汁」、9日は「ふかひれスープ」、10日は「まぐろ丼」を各日12:00より先着500食無料で提供する。

 当ビル1階では既に7月から茨城県アンテナショップを開いていたが、来秋以降の建て替え工事着手まで約1年間、1・2階のスペース全体を「東日本復興応援プラザ」として無償で貸し出し、宮城県気仙沼をはじめ東北地方の物産販売、被災地の写真等の展示や映像の放映、被災地の食材を活かした軽食提供、チャリティイベントなどを行う予定。

 気仙沼市観光課の畠山幹司氏は、「期間中は六大学のボランティアなども手伝いに来てもらえる。気仙沼に来られなくてもきっといい経験になる」と話した。


気仙沼のキャンペーンガール“みなとっ娘”江刺家恵さん

◇   ◆   ◇

 同イベントで配布する気仙沼の名産、サンマのつみれ汁とふかひれスープを試食した。サンマのつみれ汁は思ったより生臭なく魚の旨みが詰まっていて、ほろほろとした食感。ふかひれのスープは卵と絡まってふわふわとろとろ。「うまぁい!」とおかわりしている記者もいた。

 折角だからお土産に名産品も買おうと思い、スタッフお勧めの「とろさんましそ巻き」「金のさんま(さんまの佃煮)」「さんまパイ」「ホヤぼーやサブレー」を購入した。


物産店


記者が買った気仙沼の名産品

(横山 裕美 記者 2011年10月7日)