RBA HOME> RBAタイムズHOME >2011年 >

　三井不動産　海外初のアウトレットモール

「杉井アウトレット広場・寧波」オープン

「杉井アウトレット広場・寧波」全景

　三井不動産は9月26日、中華人民共和国浙江省寧波市のアウトレットモール「杉井アウトレット広場・寧波」（日本語名）を9月23日にグランドオープンしたと発表した。同社と杉杉集団有限公司、大東紡織、立栄投資有限公司、伊藤忠商事が共同で設立した合弁会社「杉井不動産開発（寧波）有限公司」が開発を進めてきたもの。同社が海外で参画する初めての商業施設事業。

　店舗面積は約26,000�u、全体店舗数約130店。寧波市における初の本格的なアウトレットモールで、中国国内外の多彩なブランドが集結。高感度ファッション、スポーツ、キッズ、ファミリー、アウトドアなど、バラエティ豊かなテナント構成。国内施設で培ってきた顧客サービスのノウハウをローカライズし、現地スタッフを育成する。今後も東アジアにおける商業施設事業の展開を目指す。

　同社は日本国内でも現在「三井アウトレットパーク」を10施設運営しているほか、「三井アウトレットパーク 倉敷（平成23年冬開業予定）」「（仮称）三井アウトレットパーク 木更津金田（平成24年春開業予定）」の2施設を計画している。