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三井不動産&フジテレビ 台場の複合施設は「ダイバーシティ東京」


「ダイバーシティ東京」完成予想図

 三井不動産とフジテレビジョンは8月29日、両社と大和ハウス工業が開発を進めている東京臨海副都心地区(東京都江東区青海)の複合施設「(仮称)青海Q街区計画」の名称を「ダイバーシティ東京」に決定したと発表した。

 「ダイバーシティ東京」は、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)台場駅から徒歩1分。敷地面積約33,000uに9階建て商業施設棟(延べ床面積140,200u)と21階建てオフィス棟(同64,880u)が建設される。開業予定は平成24年春。施工は商業施設棟が三井住友建設、オフィス棟が鹿島建設。

 「ダイバーシティ(DiverCity)」は、 “Diversity =多様性 ” と “City =街 ” を組み合わせた造語。平成23年6月1日から6月30日までの期間、名称案を公募し、3,762件の応募の中から6案を候補とし、7月16日から8月28日までの間、フジテレビジョン主催イベント「お台場合衆国 2011〜ぼくらがNIPPON応援団!〜」会場で来場者による投票を実施し、この名称に決定した。

 主要テナントには、音楽をはじめ多様なエンターテイメントの発信拠点である「新 Zepp tokyo(仮称)」のほか、日本初上陸のアパレルブランド、国内外の有力ファッションブランドやファストファストファッション、フードコート、カフェ、レストラン、アミューズメント施設などが誘致される。

  
「ダイバーシティ東京」(ゆりかもめ「台場」駅前)   フェスティバル広場(仮称)

(牧田 司 記者 2011年8月29日)