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吉田紗栄子さん、小野由記子さんら女性6人

トークショー&サロンに申し込み殺到

 建築家の吉田紗栄子さん(一級建築士事務所アトリエ・ユニ代表・高齢社会の住まいをつくる会理事長)、小野由記子さん(小野意匠計画代表・JIDからだとこころのケアデザイン委員会委員長)ら女性6人が企画したトークショー「Think of it before it's too late!  『フィンランド・デンマーク シニアの暮らし視察トークショー&サロン』 」が9月7日に青山・AIDEC東京ショールームで行われるが、申し込みが殺到、今週の月曜、火曜日で定員の60名に達したため募集を締め切った。希望者が多いため急きょ10月12日(水)に同じ内容で行う予定。

 トークショーは、吉田さんの友人関係に基づき今夏にフィンランドとデンマークを視察した経験をもとに企画されたもので、プレゼンテ−ターは吉田さん、小野さんのほか阿久津靖子さん(メディシンク 取締役・ヘルスケアデザイン研究室企画室長)、玉井恵里子さん(タピエ代表・JID 正会員)、 村井エリさん( 一級建築士事務所 all 代表)、野口美有紀さん(インテリアデザイナー、小野意匠計画)。トークショーはシニアにとって心地よい暮らしを探るのが目的。トークショーの後はワインとカナッペのサロンも用意されている。

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 記者は、小野さんがデザインした一連のマンションにほれ込んだ。吉田さんは、日本インテリアデザイナー協会(JID)が主催した3年前のシンポジウムでパネラーとして話をされたのを聞いている。7日にはしっかり話を聞き、ワインもいただいて結果をレポートしたい。記者の好きな作家の1人、箒木蓬生氏の「閉鎖病棟」「安楽病棟」を立て続けに読み、ひとごとでないと思っているだけに、タイムリーなトークショーだ。

(牧田 司 記者 2011年8月26日)