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三井ガーデンホテル 最大56%OFF

「節電協力感謝プラン」20日から販売

 三井不動産グループの三井ガーデンホテルチェーンを運営する三井不動産ホテルマネジメントは6月17日、電力供給不足へ対応するため電力ピーク時間帯(平日9時〜20時)の滞在を避けた最大56%OFFの「節電対応宿泊プラン」を6月20日から販売すると発表した。

 同社ホテルの平日でのチェックイン時間は15時(蒲田・千葉14時)からで、ピークとなる時間は17時〜19時となっているが、チェックイン時間を遅らせて節電に協力してもらうことで宿泊価格を通常より割安としたもの。対象となるのは東京電力・東北電力管内の9カ所のホテル。

 最大56%の割引料金となる「三井ガーデンホテル四谷」の場合、1室1名7,900円〜/1室2名(1名あたり)4,150円〜となる。

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 リゾート地なら、こんなことをしたら誰も泊まらなくなるかもしれないが、今回対象となるビジネスマンやオフィスレディー向けが中心と思われるホテルでは結構な取り組みだ。記者も仕事で利用するときなどはチェックインが23時、24時なんてざらだ。チェックアウトの10時にたたき起こされたこともあるが、シャワーも浴びず飛び出したこともある。いっそ、滞在時間で料金設定するタイムシェアと併用すればどうだろう。

(牧田 司 記者 2011年6月17日)