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住友不動産 安藤忠雄マンション

仙川で2棟目「シティハウス仙川ステーションコート」


「シティハウス仙川ステーションコート」完成予想図

 住友不動産は6月9日、安藤忠雄建築研究所が設計した集合住宅や美術館、劇場などが建ち並ぶ京王線仙川の “ 安藤忠雄ストリート “ (通称)に建設中の「シティハウス仙川ステーションコート」のモデルルームを6月11日(土)からオープンすると発表した。

 マンションは駅から徒歩2分、全長約 500mに及ぶハナミズキに彩られた「安藤忠雄ストリート」の起点に位置し、東側は約16m 、南側は約6m 、北側は甲州街道の三方道路の角地に立地。建物はコンクリート打ち放しの9階建て全91戸。住戸プランは53〜64u台の2LDK、70〜73u台の3LDKが中心。

 同社と安藤忠雄建築研究所によるコラボレーションは、平成16年に竣工した「シティハウス仙川」に次いで2棟目となる。

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 いよいよ安藤忠雄氏が設計した仙川で2棟目となるマンションが分譲される。記者は以前、仙川に住んでおり、この地域のことはよく知っている。同僚に友人、知人と朝方まで飲み明かしたこともたびたびある。今でも行きつけの飲み屋に通っている。最初に分譲された「シティハウス仙川」ももちろん取材している。のどから手が出るほどほしかった物件だ。確か、単価が坪275万円ぐらいしていた。来場者は2,000組に達した。

 今回は果たしていくらになるのか。世界ブランドの安藤忠雄だから、もっと高くなっても不思議でない。近く見学して改めてレポートしたい。仙川はここ数年間で劇的に変わっている。京王線を代表する街になった。

(牧田 司 記者 2011年6月10日)