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積水ハウス 2014年春「ザ・リッツ・カールトン京都」誕生


「ザ・リッツ・カールトン京都」完成予想図

 積水ハウスは6月8日、同社が京都市中京区二条に事業主として新築する建物に世界有数のホテルチェーンであるマリオットホテルグループの最高級ブランドである「ザ・リッツ・カールトン」を2014年春に開業することを合意し、正式契約を締結したと発表した。

 「ザ・リッツ・カールトン」は最高級のホテルとして知られており、わが国では東京・六本木、大阪・西梅田の複合ビルに次いで3店目。ホテル単独建物での出店は初めて。

 計画地は、鴨川河畔の二条大橋のたもとに位置。祇園や河原町通りなど京都を代表する繁華街に近接。外観や内装は日本の伝統と現代的な欧米の様式の融合を図りながら、歴史ある周辺環境にも調和したデザインを採り入れるという。総客室数は136室(予定)で、スタンダードルームの平均面積が50uと国内最高水準の広さとなり、2つのレストラン、宴会場、スパなども設ける。

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 記者も、「ザ・リッツ・カールトン」は最高のホテルだと思う。東京ミッドタウンがオープンしたときに、自腹を切って宿泊したが、その「おもてなし」のレベルの高さに驚愕した。一度は宿泊する価値があるホテルだ。

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(牧田 司 記者 2011年6月9日)