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三井不動産 飯田橋駅前の再開発事業着工


完成予想図

 三井不動産( 飯田橋駅西口地区市街地再開発組合)は6月2日、計画を進めてきた「飯田橋駅西口地区第一種市街地再開発事業」の業務・商業・住宅棟の起工式を行ったと発表した。

 同事業は2001年、旧東京警察病院の移転が決定されたのを受けて検討されてきたもので、2010年4月に再開発組合を設立し、今回の着工となった。施行面積は約2.5ヘクタール。建物は30階建て業務・商業棟、40階建て全505戸の住宅棟、教会棟の3棟。グランドオープン(街びらき)は2014年10月の予定。

 現地は、 JR 飯田橋駅に近接し、千代田区北部の外堀沿いに位置し、周囲には外堀の土塁や牛込見附などの史跡、東京大神宮・靖国神社、外堀の水景や外濠公園の緑など豊かな自然も存在している。

 三井不動産は、三井不動産レジデンシャルとともに参加組合員として業務・商業棟、住宅棟の一部を取得し、オフィス、店舗の賃貸事業、住宅の分譲業務を行う。

(牧田 司 記者 2011年6月3日)