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野村不動産 立川駅北口、府中駅南口の再開発に参画


「立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業」完成予想図

 野村不動産は5月27日、「立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業」の参加組合員として、また、「府中駅南口第一地区第一種市街地再開発事業」の参加組合員及び特定業務代行者として事業参画すると発表した。

 「立川駅北口西地区」(約0.7ha )では、立川市の玄関口にふさわしい商業・業務機能、公共公益機能を整備する。同社は参加組合員として、住宅保留床約300戸(予定)などを取得する。着工は平成24年11月、竣工は27年11月の予定。

 府中駅南口は3つの街区で一体的な整備が計画され、すでに第二地区、第三地区が完成済み。今回の第一地区(約1.1ha )で同社は参加組合員及び特定業務代行者として保留床の住宅約140戸(予定)の一部を取得する。また、同社グループ会社で商業コンサルタントのジオ・アカマツとも連携し、再開発ビル全体の価値の創造に貢献するとしている。着工は平成25年度、竣工は27年度の予定。

(牧田 司 記者 2011年5月27日)