RBA HOME> RBAタイムズHOME >2011年 >

パナソニック他8社

 藤沢市と「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」

 パナソニック と、環境配慮型街づくりやスマートシティ・プロジェクトで先進的な取組みを進める8社(アクセンチュア、オリックス、日本設計、住友信託銀行、東京ガス、パナホーム、三井不動産、三井物産 / 五十音順)は5月26日、太陽光パネルや家庭用蓄電池を大規模に全戸導入 各社の強みを集結、次世代の安心・安全で快適なくらしを提案する街まるごと「Fujisawa サスティナブル・スマート タウン(以下、略称 Fujisawa SST)」構想実現に向け、共同で事業検討していくと発表した。

 「Fujisawa SST」は、パナソニックが自社藤沢工場跡地に計画中のスマートタウン・プロジェクトで、昨年11月、藤沢市と基本構想に関する合意を結んでいる。世界に先駆けて太陽光発電システムと 家庭用蓄電池を大規模に、全ての住宅・施設・公共ゾーン等街区全体に初めから標準装備していく予定。

 計画地は、藤沢市辻堂元町6丁目の開発面積約19ヘクタール、約1,000戸の住宅のほか商業、公益施設を整備する。総事業費は約600億円。2013年度の街びらきを目指す。

(牧田 司 記者 2011年5月27日)