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 住友林業 4月の受注は金額、棟数とも前年同月を上回る

 住友林業は5月10日、同社の4月の受注状況をまとめ発表した。前年同月比で金額では11%増、棟数では4%増といずれも増加した。

 金額ベースが大きく伸びたのは単価上昇によるもので、その理由として同社は、「安全性」、「耐震性」への関心が高く、耐震性の高い耐力壁である「地震エネルギー吸収パネル」の採用が増えていることや、高い耐震性とプランの自由度を両立させた「ビッグフレーム(BF)構法」の商品の受注が増加しているためとしている。

 棟数が伸びたのは、「ビッグフレーム構法」商品に加え、「ツーバイフォー構法」の商品の受注が増加したため。

(牧田 司 記者 2011年5月11日)