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大和ハウス 中国で 5 番目となる開発事業落札

常州市天寧区でマンション1,260戸と商業施設


開発全体イメージ図


 大和ハウス工業は5月9日、中国江蘇省常州市天寧区の不動産開発用地「江蘇省常州市天寧区プロジェクト」を落札したと発表した。敷地面積約74,000uに高層マンション14棟1,260戸と商業施設約29,000uを2014年12月までに建設する。マンションは、中国ではスケルトン販売が一般的だが、全て内装つきで販売する。総投資額は約230億円。

 江蘇省常州市は、上海と南京の中間地点である長江デルタの中心に位置し、南側には太湖、北側には長江があり、常住人口約459万人、人口約361万人を擁する商都。

 同社は1983年から中国への住宅の輸出と建築を開始し、上海、北京、天津、大連、蘇州などで賃貸住宅、分譲マンションなどの開発を行っている。今回が中国における5番目の開発事業。


開発全体イメージ図

(牧田 司 記者 2011年5月10日)