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積水ハウス

太陽光発電システム搭載住宅が年間10,000棟突破

 

 積水ハウスは1月21日、同社の太陽光発電システムを搭載した戸建住宅の販売が平成22年度12月末時点で業界初の年間10,000棟を突破し、家庭用燃料電池設置住宅についても業界最多の2,732棟に達したと発表した。

 同社は、太陽光発電システムや家庭用燃料電池を搭載した環境配慮型住宅「グリーンファースト」を平成21年3月に発売。補助金制度に加え、同社独自の「太陽光発電支援費」制度(設置1kW あたり13万円を補助)などを導入したことが奏功、21年度は7,030棟を販売。平成22年度は12月末時点での契約数は10,178棟となった。家庭用燃料電池の設置住宅はその約8割が太陽光発電システムも搭載しており、CO2排出量削減100%可能な「グリーンファーストプレミアム」となっている。

 同社の戸建住宅の全受注に占める「グリーンファースト」の比率は約7割に達し、CO2排出量削減効果は年間34,796t-CO2(樹木換算203万本)になっている。

 また、2月1日から、EV (電気自動車)・PHV (プラグインハイブリット車)の普及を見据え、戸建住宅に充電用コンセントを標準設置する。

(牧田 司 記者 2011年1月21日)