RBA HOME> RBAタイムズHOME >2011年 >

新日鉄都市開発

間取り、設備などが自由に選べるシステム開発


「ワンズレジデンス」(完成予想図)


第一弾「ワンズレジデンス」 29日モデルルームオープン

 新日鉄都市開発は4月27日、同社と京急不動産が共同で分譲するマンション「ワンズレジデンス」に同社が開発した自分の好みの間取りが選べる「ワンズプラン」と、設備、カラーリング、インテリアを選べる「ワンズシステム」を初めて導入すると発表した。モデルルームは4月29日(金)にオープンする。

 「ワンズプラン」は、基本プランに豊富なメニュープランを設定し、組み合わせてオンリーワンの住まいをつくるシステム。1タイプにつき8〜10のメニュープランを用意し、各メニュープランの組合せで500種以上が可能という。

 「ワンズセレクト」は、無駄を省いたシンプルな標準仕様に、100以上の選択肢からライフスタイルや個性に合ったアイテムを選択でき、変更費用は基本仕様との差額のみとなり、住宅ローンへの組み込みも可能となる。

 「ワンズレジデンス」は、京急大師線東門前駅から徒歩9分の7階建て全95戸。専有面積は77.48〜84.50u、予定価格は3,100万円台〜4,000万円台(最多価格帯3,500万円台)。竣工予定は平成24年2月上旬。施工は長谷工コーポレーション。

◇      ◆      ◇

 同様のシステムは、長谷工コーポレーションが開発した 「E−label (エラベル)」があるが、新日鉄都市開発のシステムはどこがどう違うのか、現地レポートも含めて改めて紹介したい。変更費用が住宅ローンに組み込めるシステムを導入しているところはほとんどない。(どうやら長谷工コーポレーションの 「E−label (エラベル)」をそのまま採用したもののようだ) 

(牧田 司 記者 2011年4月27日)