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積水ハウス シンガポールに初進出

マンション開発などJVで2つの事業


「ホウガン」のプロジェクト(完成予想図)


  積水ハウスは4月25日、シンガポールで2つの開発事業に進出すると発表した。同社がシンガポールに進出するのは今回が初めてで、シンガポールを中心にアジアや世界で事業を展開するファーイースト・オーガナイゼーション社とフレイザーズ・センターポイント・リミテッド社との3社により、シンガポール中心部の「ホウガン」と「プンゴル」でマンションや商業施設を開発する

 「ホウガン」は、開発面積約13,000u、マンション480戸を建設する。土地取得額は約102億円。同社の出資比率は25%。

 「プンゴル」は、開発面積約30,000u、マンション900戸と商業施設38,000uを開発する。土地取得額は664億円。同社の事業比率は33.3%。

 両プロジェクトとも4年後の完成を目指す。

(牧田 司 記者 2011年4月25日)