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ポラスグループ最大のインテリアショールーム

「住まいのコンシェルジュ」開設

家具店の「qui qui（クィクィ）」

　ポラスグループの住宅資材・設備の販売・施工を行う「住宅資材センター」（中内セイコ代表）は、ポラスグループの本社ビル真向かいにある「南越谷 RAKUEN TOWN 」（旧OPA）５階に新築・リフォーム、分譲住宅の購入から家具やカーテン、照明・雑貨まで住まいに関する様々なニーズに応えるグループ最大規模のインテリアショールーム「住まいのコンシェルジュ」をオープンした。20日、報道陣に公開した。

　フロア面積は約 1,900 �uで、同社グループの注文住宅部門を担当する「ポウハウス」「北辰工務店」、土地情報や分譲住宅などを紹介する「住まいるスポット」のほか、佐賀の家具メーカーなど12メーカーの家具を販売する「qui qui （クィクィ）」、約3,200点以上をそろえているカーテン販売店「molt gioia （モルトジョイア）」、約110アイテムを展示する照明器具店「mon decor（モンデコー）」、ユニバーサルデザインの商品などを販売する雑貨店「cocotch （ココッチ）」などから構成する。

　挨拶した住宅資材センター事業部長・淋代純一氏は、「この種の店舗は『松戸』『浦和』に次いで3店舗目だが､ポラスの施設外に設置するのは今回が始めて。一般のお客様にも利用していただけるよう、あえて『ポラス』のロゴなどは露出していない。地域の皆さんにかわいがっていただきたい」と語った。

　年間売上目標は約8億8,100万円。

　　　　
ユニバーサルデザイン商品　　　　　　　　　　　　　　　　　　　照明機器店

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　新装なった6階建ての「南越谷 RAKUEN TOWN」は、フードショップからパチンコ、ネット家具販売店などが入居する面白いビルだ。「住まいのコンシェルジュ」も、「ポラス」の社名を露出させないというのも面白い。淋代氏によると「ポラスだと、ああ、『ポラスか』とあきられてしまう」とのことで､新しいポラスファンを獲得しようという狙いがあるようだ。地元で圧倒的な支持を得るポラスグループならではの試みでもある。

　これまで、同社グループの営業地盤である東武伊勢崎線にはこの種の住まいに関する商品がトータルで販売されているところはないという。記者は「ユニバーサルデザイン」のショップがいいと思う。ここにくればユニバーサルデザインの商品情報が全て集まる仕組を作れば、新しい展開ができるのではないか。

挨拶する淋代氏（左から2人目）