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桧家住宅 3月の注文住宅の受注は前年同月比5.3%減

 桧家住宅は4月7日、東日本大震災の影響について発表。3月の注文住宅の受注棟数は前年同月比5.3%減で、今期計画比7.1%下回ったとしている。受注減について同社は、「昨年3月は過去最高となる受注棟数であったこと、3月の受注棟数は地震の影響を受けていない1月と同数であったことなどから地震による影響を考慮しても高い受注棟数」としている。

 資材の確保については、合板、グラスウールなどの建設資材が品薄状態になっているが、合板については被災しなかった地域や海外からの輸入などにより、現在着工中の物件と今後着工予定している物件に必要な量を確保できるメドがたったとしている。グラスウールは発泡断熱材アクアフォームを使用していることから影響を受けず、その他内装材も代替品で対応が可能としている。完成引渡にも大きな影響は受けないとしている。

(牧田 司 記者 2011年4月7日)