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東栄住宅 平成23年1月期決算

経常利益272%増の79億円

 

 東栄住宅は3月15日、平成23年1月期決算を発表。建売住宅市場の追い風を受け、売上高は915億円(前年同期比13.3%増)、営業利益は90億円(同198.7%増)、経常利益は79億円(同272.9%増)、当期純利益は67億円(同101.5%増)となった。

 戸建住宅は前期比10.6%、332戸増の2,425戸で、マンション販売実績はなかった。不動産分譲事業全体の売上高は856億円(前年同期比11.4%増)。

 次期の業績予想は、巨大地震の影響など懸念材料があるとし、売上高1,048億円(前期比14.5%増)、営業利益88億円(同2.8%減)、経常利益80億円(同0.4%増)、当期純利益51億円(同25.0%減)を見込んでいる。

(牧田 司 記者 2011年3月16日)