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建築中の西武線の駅前マンションが地震の被害


上部が下落後のマンション

 

 あるデベロッパーが建築中の西武線の駅前マンションが地震の被害を受けた。

 その現場で、建築途中の建物の上部から物が落ちる瞬間の一部始終を弊社の営業マンが目撃し、携帯で写真に収めた。営業マンはある仲介営業所で商談をまとめ、帰るところだった。

 「落ちたのは余震が起きたときだから3時過ぎ。コンクリートの塊のようなものがドスーンと上のほうから落ちてきた。周辺はすでにみんな避難していたからけが人などは出ていないはず」と衝撃の模様を語った。

 このマンションは、駅近のタワーマンションであることから販売開始時から人気となり、すでに完売している。来年1月完成予定。被害の模様は不明。

(牧田 司 記者 2011年3月11日)