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「何とかドームに行きたい」伊藤忠ハウジング中村


中村捕手


  RBA野球大会の決勝トーナメント抽選会が明日(9月10日)行われるが、記者が水曜ブロックのダークホース的なチームと考えているのが伊藤忠ハウジングだ。くじ運次第だが、4強に入る力はある。

 その伊藤忠ハウジングの中心的なメンバー中村友哉選手(24)と、同社が販売代理している伊藤忠都市開発「クレヴィア上野松が谷」(記事は別掲に掲載予定)の販売現場で会った。

 中村選手は、入社2年目。新人エース篠原とともにチームを一変させた捕手だ。千葉県野田市出身で、中学から野球を始め、柏南高校ではレギュラーを務めている。

 大学時代は草野球しかやっていないそうだが、RBAではもちろん水準以上。昨年も13打数5安打、打率.385で打撃成績19位の成績を残したが、今季は15打数7安打、打率.467。打撃成績3位につけている先輩の主砲・杉山の12打数8安打、打率.667 には及ばないが堂々の13位だ。

 中村選手は「昨年は、決勝トーナメント初戦のリバブルさんに敗れ、悔しい思いをした。今年はみんなしっかり練習を積んでいるし、何とかドームに行きたい」と決意を語った。「打撃成績では、2塁打を放っている僕の成績が欠落していますが、10打数ノーヒットになっている面高先輩は確か1安打放っているはず」と、先輩を立てるところはさすがの好青年だ。(記録は訂正します)

(牧田 司 記者9月9日)